【vol.1098】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は
臨床心理士会主催の
研修会に
参加していました。
この講座、
昔はわざわざ
東京まで行って
受講していたので
このコロナ禍で
いろいろな
不便や不満が
あるのは事実ですが
時間と労力とお金を
かけることなく
気軽に講座を
受講できるのは
私みたいな
地方民にとっては
ありがたい限りです。
今回
受講しようと
思ったのは
1. 講師が岩壁先生
(立命館大学)だった
2. 扱うトピックが
AEDPだった
という2つの理由から。
岩壁先生が
留学先のカナダから
日本に戻ってきて
仕事を始めたのが
私が通っていた
大学院がある
大学でした。
当時、
岩壁先生は
学部生しか
教えていません
でしたが
岩壁先生同様
私がカナダの
大学出身だと
いうこともあって
懇意にして
いただいたんですよね。
数年前には
感情焦点化療法の
ワークショップの
通訳として
東京に呼んで
いただいたり
(岩壁先生と私…4年前かなぁ?)
去年はある学会の
大会長だった
岩壁先生から
お声をかけて
いただいて
スピーカーとして
登壇させていただく
機会をつくって
いただきました。
そんな岩壁先生が
AEDPを題材にして
英語の勉強を
レクチャーしてくれる
というのですから
「これは
またとない
チャンス!」
と思って
受講しました。
いろいろと
私なりに
勉強になったことは
たくさん
あったのですが
講座の最後の最後で
話題に上がった
英語の
“work”
という単語について
岩壁先生が
お話して
くれたことが
とても深く
印象に残りました。
日本では
“work”というと
「仕事をする」
という意味が
一般的ですが
実際には
もう少し
幅広い意味で
使われるんですよね〜。
労働
努力
作業
任務
…という意味で
使われることも
ありますし
勉強
研究
…という意味で
使われることも
あります。
その結果
できあがった
成果
作品
…という意味で
使われることも
あるんですよね!
いずれの
意味にせよ
そこには
それなりの労力が
注ぎ込まれている
ということは
明らかです。
英語では
“We should work on it”
(それを取り上げた方がイイね)
“Our work together…”
(私たちが一緒にした
セッションは…)
…といった表現が
されるように
セラピーの
セッション
そのものや
セラピーで
取り扱うことが
しばしば
“ work”
という言葉で
表現されます。
セラピーや
カウンセリング
という時間と場は
話を
聴いてもらって
アドバイスを
もらえたら
御の字!
と受身的に
捉えている人が
多いけれども
セラピーのことを
英語では
“work”
と表現されることに
みられるように
セラピストや
カウンセラー
だけでなく
そこには
クライエント側の
労働
努力
作業
任務
も必要になって
くるんですよね!
つまり
「どうすれば
イイですか?」
といった
受身的な姿勢では
全くダメで
積極的
かつ
主体的な
関わりが
必要不可欠
なんですよね〜。
ただただ
愚痴を
聴いてもらって
スッキリしたい!
…というのでしたら
うちのオフィスには
最初から
こない方がイイ
と思います。
なんていっても
セラピーは
“work”である以上
労働
努力
作業
任務
という意識を
クライエントにも
もっていただくことは
大事だと思うので。
セラピー/
カウンセリングは
自分の心を
整えるための
大事な
“work”(仕事)。
でも
そのくらいの
覚悟をもって
よりよい未来の
自分に必要な
変化や成長を
追い求めて
みませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
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