自分を解放するための答えは、自分の中にあるという真理

【vol.1873】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

地元のテレビ局での仕事が終わって

オフィスに戻ろうと

地下鉄大通駅の周辺を

テクテクと歩いていたら

 

 

ふと目の前に現れた大きな看板に

グッと惹き寄せられてしまいました。

 

 

 

それがコチラ⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

「何、これ？

　めっちゃイイこと言ってるじゃん！」

と思いながら

 

 

これが何の看板なのかが気になって

背後に回ってみたら

No Mapsの広告看板でした。

 

 

 

 

 

この「No Maps」というイベント（？）は

数年前から札幌でやっているのは

知っているのですが

 

 

残念ながら

いまいちどんなイベントなのか

未だに把握することができずにいます。

 

 

 

すみません。

 

 

 

ただ雰囲気から察するに

 

 

札幌・北海道を舞台に

より面白い社会や未来を創るために

さまざまな角度から学んだり

ディスカッションしたりしましょう！

 

 

という感じで

多種多様なプログラムが組まれている

コンファレンスのようなものかなぁ…と。

 

 

 

前から興味はありつつも

未だ参加したことがなかったので

来年あたりは是非参加してみたいです！

 

 

 

話は最初にご紹介した

コチラの看板に戻りますが…

 

 

 

 

この中にある

「答えは、自分の中にしかない」

というのには

私も激しく同意するところです。

 

 

 

自分を信じられる力や

人を信じられる強さに乏しい

…というのには

れっきとした理由が存在します。

 

 

 

人が体験する

感覚や感情／気持ちは十人十色で

異なってるのが当たり前なのに

 

 

周囲の人たちから

「おかしい／変だ」と否定されたり

「大袈裟だよ」などと

過小評価されたりすることが度重なると

 

 

疑心暗鬼になってしまって

自分の感覚や感情／気持ち

つまり「自分自身」を信じることが

できなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

同様に

自分を守ってくれるはずの養育者に

安全が脅かされるようなことをされると

何を信じてイイかわからなくなって

 

 

「自分の一番身近な存在である
　養育者でさえ当てにならないのに

　赤の他人を当てにしたら

　痛い目にあうのだから

　誰も信じてはならない」

 

 

と思うことで

自分を守ろうとしはじめます。

 

 

 

 

 

自分を信じられない。

人を信じられない。

 

 

 

そこだけ切りとってみると

確かに、それは、問題行動のように

見えるかもしれませんが

 

 

異なったアングルから見てみると

自分自身を守ろうとして

若かりし頃の自分が知りうる範囲で

全力を尽くした最善の努力

であるとも言えます。

 

 

 

そこには関係性における

トラウマ（relational trauma）があって

プロセス（消化）しきれていない

未消化な感情がうごめいています。

 

 

 

そういった感情を

セラピスト／カウンセラーとの

関係性において

 

 

最後までしっかりと

プロセス（消化）しきる。

 

 

 

そういった新しいイイ体験を

繰り返していくことで

 

 

関係性のトラウマによってもたらされた

ネガティブな記憶や身体感覚は

少しずつ上書きされていき

 

 

自分自身が

アップデートされていく中で

トラウマからも解放されていきます。

 

 

 

 

 

ただ、そこに至る過程で

やはり自分自身の（心の）中にある

感情に触れていくことは必要不可欠で

 

 

イイことだけでなく

イヤなことも含めて

 

 

自分の心の内に

真摯に向き合う姿勢が求められる

 

 

という意味では

決して簡単な作業ではありませんが

 

 

勇気を出して

しっかりと自分自身と向き合った先には

明るい未来が待っていると信じてます。

 

 

 

自分の（心の）中を見つめることで

埋もれてしまっている

自分なりの「答え」を見つけて

 

 

いろんなしがらみから

自身を解放することで

より自分らしく生きる一歩を

私と一緒に踏み出してみませんか？