【vol.1076】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
人の心を取り扱う
仕事をしていると
「見ただけで
人の心が
わかるんですか?」
…などと
度々訊かれることが
ありますが
答えは
NO
です。
私は
テレパシーのような
特殊能力をもった
サイキック
(超能力者)
でもなければ
霊感を持っている
霊媒師でも
ありませんから
見ただけで
その人の心の内が
わかるようなことは
残念ながら
一切ないです(笑)‼️
むしろ
この仕事に就いて
今年で
丸20年
になりますが
(ちょっと自分でもビックリ…)
たくさんの人から
話を聴かせてもらって
逆に
「人の心は
そう簡単には
わからない」
…ということを
痛感する日々です。
日常生活の中で
自分の理解の範疇を
超えるような言動を
目の当たりにすると
「どうしてこの人は
こんな風にしか
考えられないんだろう?」
「なぜ
こんな行動を
しちゃうのかな?」
と思うことは
多々ありますよね。
そして
「こりゃ
ダメだな」
…と
無意識のうちに
一方的な
評価を
下すこと
をしていることも
多いのではないか
と思います。
そうやって
一方的に
評価された人は
自分を
否定されたことで
自己肯定感が
持てなくなって
しまうんですよね〜。
私のところを
訪れる人の多くは
大なり小なり
そういう体験を
積み重ねて
きているうちに
自己肯定感を
持てなく
なってしまった
という人が
非常に多いです。
たとえ
その言動が
「ダメ」なもの
だったとしても
じっくり
話を聴いてみると
「なるほど〜!
そういう行動や
発言になった背景には
こんな事情が
あったのか!」
というエピソードが
少しずつ出てきます。
そういう
エピソードを
更によくよく
聴いていくと
「そんな
状況下では
そうするしか
なかったんだ」
…ということが
少しずつ
見えてきはじめて
その人に対する
理解がドンドンと
深まっていくと同時に
ようやく
その人の気持ち(心)が
“わかるように”
なってきます。
それは
まさに
罪を憎んで
人を憎まず
のスピリット。
そうやって
自分の気持ち(心)を
自分以外の人間に
受けとめられること
(肯定されること)を
体験することによって
少しずつ
自己肯定感は
育まれていくもの
なんですよね。
ゆっくり
じっくり
話を聴く
…ということが
自己肯定感を
高める上で必要
なのは
こういう理由が
背景にあるのです。
セラピスト/
カウンセラーは
自己肯定ができない
クライエントの代わりに
ゆっくりじっくり
話を聴いて
いくことによって
「ありのまま」の
クライエントを
肯定していく役割を
一時的に担っています。
否定されることなく
ゆっくりじっくり
第三者に話を
聴いてもらう体験は
自己肯定感を高めて
人生を前向きに
していくのを
実現します。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
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