「自己肯定感は高めなくていい」とは言うけれど…

【vol.1073】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

最近、

「自己肯定感」

という言葉の意味が

 

 

間違って

捉えられているように

感じています。

 

 

 

「ね、私って

　スゴいでしょ⁉️」

 

 

…と

自分自身のことを

「優れている」

とポジティブに

捉えていて

 

 

 

 

という特徴を

持っている人が

 

 

「自己肯定感が高い」

 

 

…と勘違い

されてるせいか

 

 

「自己肯定感は

　高めなくてイイ」

 

 

といったような

論調の記事を

 

 

最近、

よく見かけるように

なりました。

 

 

 

でも、実は、

上記のような特徴を

持った人は

 

 

自己肯定感が

低いが故に

 

 

他者からの称賛を

求めることでしか

 

自身を

肯定することが
できなくなっていて

 

 

その結果として

自己顕示欲が

高くなっているだけ

なんですよね〜。

 

 

 

 

 

自己肯定感が

本当に意味する

ところとは

 

 

「自分を
　大切にできる／

　尊重できること」

 

 

 

なので

 

 

「自己肯定感は

　低いよりも

　高めた方がイイ‼️」

 

 

というのが

私の持論です。

 

 

 

 

 

なぜならば

自己肯定感が

低いままだと

 

 

自分を大切に／

尊重できないので

 

 

自分の

やりたいことが

わからなかったり

 

 

「NO」と

言えなかったり

 

 

 

 

他人の顔色を

伺ってばかりで

振り回されて

しまったり

 

 

他者と

親しい関係を

築けなかったり

 

 

「私が正しい！」

と相手を攻撃して

しまったり…と

 

 

日常生活の

さまざまな場面で

弊害が起きて

 

 

それが

生きづらさ

につながっていき

 

 

どんどん

自分らしい

生き方から

遠ざかっていって

しまうから。

 

 

 

ただ

自己肯定感が

低い人は

 

 

最初から

「自分はダメだ」

と思っていた

ワケではなくて

 

 

そう感じるように

なってしまった

然るべき（正当な）

理由や事情

 

 

といったものが

必ずあるもの

なんですよね。

 

 

 

「自分はダメだ」

と思い込んでしまう

背景には

 

 

大きなショックを

ともなう

挫折の体験があったり

 

 

他者からの

批判があったり…と

 

 

大なり小なりの

傷つき体験が

そこにはあるもの。

 

 

 

 

 

そんな傷ついた体験を

「ダメだ」と

否定するのではなく

 

 

そこで生じた

いかなる

気持ちや感情にも

しっかりと目を向けて

 

 

「そうだよね

　それは

　大変だったよね」

 

 

と自身を

労わることが

 

 

自分自身の

傷ついた気持ちを

肯定して

 

 

自分を

大切／尊重して

あげること

 

 

つまり

自己肯定感の本質

なのです。

 

 

 

こうやって

少しずつ

自己肯定感を

積み上げていくことが

 

 

「自信」にも

つながって

いくんですよね。

 

 

 

 

 

そういう意味でも

 

 

「自己肯定感は

　高めた方がイイ‼️」

 

 

と個人的には

思います。

 

 

 

最近読んだ

コチラの漫画、

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

自分の力で

自己肯定感を

高めるための

ヒントや工夫が

 

 

随所に

散りばめられている

とてもイイ本で

 

 

是非とも

オススメしたい

一冊です‼️

 

 

 

自己肯定感は

本来、誰にでも

備わっているものですが

 

 

それが

何らかの事情で

低くなってしまって

 

 

自分で

回復することが

難しく感じられることも

あるでしょう。

 

 

 

そういうときは…

 

 

 

 

自己肯定感を高めて

いくことを通して

 

 

生きづらさから

自由になって

 

 

自分らしい生き方を

取り戻しましょう‼️