メンタルヘルスリテラシーを高めるための大事な種蒔き

【vol.1794】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

独立開業した８年前から

中小企業家同友会という

経営者団体に入っています。

 

 

 

同業の臨床心理士や公認心理師で

この会に入っている人は

 

 

少なくとも

札幌ではお会いしたことがないので

全国的にもそう多くはないと思いますし

 

 

同業者からすると

経営者団体になんか入って

何の意味があるのか？

 

 

…と不思議に思われていると思いますが

 

 

私の中では

メンタルヘルス向上のための草の根運動

のような意味合いがあると思っています。

 

 

 

私は、特に、「未知の会」と呼ばれる

青年部をメインに活動していて

 

 

先週の未知の会の「経営研究会」では

「マイクロアグレッション」について

レクチャーをさせてもらって

 

 

その後、参加者の皆さんと

いろんなことをディスカッションしたり

 

 

 

 

今日は今日で

所属しているグループの例会で

こんなことをテーマに⬇︎

 

 

レクチャーと

グループディスカッションを

実施しました。

 

 

 

 

 

私たち専門家にとっては

ごくごく当たり前である

メンタルヘルスに関する基礎知識も

 

 

まだまだ一般の人には

浸透してるとは言えません。

 

 

 

また、未だにメンタルヘルスに対する

さまざまな誤解や偏見が

あちこちで見受けられるのは

 

 

「正しい知識」を

身につける機会がないから

だと思うんですよね。

 

 

 

知ってもらえないことには

（しかも正しい知識を！）

関心を持ってもらえませんし

 

 

関心を持ってもらえないことには

行動にはつながっていきません。

 

 

 

私たちのオフィスにやってくる

クライエントたちのような人は

ごくごく少数派。

 

 

 

そういう人たちが来るのを

ただただ待っているだけでなく

 

 

こうやってコミュニティの中に

自ら出向いていき

情報発信をしていくこと

 

 

つまり

メンタルヘルスに関する知識の普及のために

教育や情報の提供を

積極的にしていくことが大事なんですよね！

 

 

 

 

 

我が国唯一の心理系の国家資格である

公認心理師の資格を定める

公認心理師法の第二条には

 

 

公認心理師の4つの業務について

言及されています。

 

 

 

そのひとつが

 

 

 

 

であり

 

私が経営者団体でしているのは

まさにこの業務なんですよね！

 

 

 

企業のトップの経営者に伝えたことを

各々の会社に持ちかえってもらって

 

 

学んだことを社員の方たちへと

伝えもらうことによって

ジワジワと社会に浸透させていく作戦です。

 

 

 

まあまあ地味な作業ではありますし

目に見える結果がすぐに出るものでもないので

 

 

ときとして心が折れそうになりますが

種をまかずして芽はでませんからね。

 

 

 

 

 

セラピスト／カウンセラーとしての

典型的な業務ではありませんが

とても大事な業務だと思っています。

 

 

 

講演や研修会、勉強会などの

講師のご依頼も受けておりますので

どうぞお気軽にお問合せください！

 

 

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