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『虎に翼』をとおして学ぶ「特権を意識する」ことの重要性

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【vol.1759】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

せっかちな性格が相まって

今なにかと話題のNHKの

朝の連続ドラマ『虎に翼』は

 

 

ニセコのホテルで

完全小説版の上巻を

既に読んじゃいました😅

 

 

 

(下巻は未発売。早く出てほしい…苦笑)

 

 

 

なので

実はストーリー展開は

ある程度のところまで把握してますが

 

 

実際のドラマも

毎日楽しく観させてもらっています。

 

 

 

先週は主人公の寅子の

司法試験合格の祝賀会での

このスピーチに共感しまくって

涙腺が大決壊してしまいました。

 

 

 

 

 

スピーチの内容そのものにも

心動かされたものはありましたが

 

 

私が何よりイイな!と思ったのは

寅子が自身の見えない特権を自覚して

 

 

自身の特権性について

大勢の前で言及して、明示化したこと。

 

 

 

 

 

もちろん

司法試験に合格をしたのは

彼女のたゆまない努力の賜物であることに

間違いはありませんが

 

 

寅子は大学で

「学ぶ」という機会に恵まれた

 

 

つまり

特権があったからこそ

弁護士になれた

 

 

というのは紛れもない事実。

 

 

 

その特権性を自覚した上で

その特権を社会を良い方向へと

変えていくために使っていこうとする

彼女の心意気にも

心が大きく動かされました。

 

 

 

お恥ずかしいことに

私はつい最近まで

 

 

「自分が英語を話せる」

 

 

ということが

ある種の特権であることに

無自覚でした。

 

 

 

もちろん

英語を話せるようになるまで

とてつもない努力をしましたが

 

 

「留学」するという選択肢を有する

という特権があったからこそ

英語を話せるようになったわけで…。

 

 

 

去年から

真夜中のAEDP™️研究所のトレーニングの

英語に自信のない受講生の方たちの

アシスタントに入っているのは

 

 

自身の特権性を自覚した上で

その特権を社会を良い方向へ

変えていくために使っていこう!

という私なりの試みでもありました。

 

 

 

自身の特権を自覚して

そういった特権を有さない人の声に耳を傾け

 

 

自分には

未だに見えていないことがたくさんある

という事実を謙虚に受けとめていくことは

 

 

多様なバックグラウンドを持つ

クライエントに向き合うために

セラピスト/カウンセラーには

必要不可欠なこと。

 

 

 

自身の特権を意識すること。

 

 

 

セラピストとして

大切にしたい観点です。

 

 

 

 

 

 

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