決して他人事ではない、誰もが陥る依存の罠

【vol.1706】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

日本中（もしかして、世界中？）を震撼させた

大谷翔平選手の通訳である水原一平氏の

億単位の賭博借金事件に触れて

 

 

昨日は

アディクション（依存）についての

こんな記事を書きましたが

 

 

 

 

すみません、

大事な告白があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

思い返せば、去年の12月。

 

 

 

経営者会の青年部の

世話人の忘年会の企画で

みんなで対戦式の

コンピューターゲームをする

…という企画があったんです。

 

 

 

コンピューターゲームをするのだなんて

何十年ぶりだろう？というくらい

久しぶりだったのですが

やってみると面白くて、面白くて…。

 

 

 

小学生の頃に熱中してやったときの

記憶や感覚が蘇ってきて

最初は懐かしさから

iPhoneにテトリスをダウンロードして

やり始めたのが事のはじまり。

 

 

 

 

 

ややしばらくして

面白そうな他のゲームの広告が出てきて

何気にダウンロードした

「ロイヤルマッチ」という

パズルゲームにどハマりしたという…。

 

 

 

アップテンポな音楽もそうですし

パズルをマッチして消滅させると

iPhoneがブルブルブルっと

振動するようになっているんです！

 

 

 

これが脳内のドーパミンを

活性化させるんでしょう、

癖になる爽快感と高揚感

がありました。

 

 

 

 

 

基本は無料なんですけど

ライフの回復のためには

ある程度の時間、待たされるので

それが待てないとなると課金が発生する

…という仕組みになっています。

 

 

 

せっかちで

大の負けず嫌いな私なので

課金もしていましたし

 

 

知らず知らずのうちに

暇さえあればロイヤルマッチをするように

なっていたのですが

 

 

実は、昨晩、ゲームのことを

パートナーに咎められたんです。

 

 

 

パートナーには

この１ヶ月ほど

ゲームのことについては

チクチクと言われていたのですが

 

 

私自身、それほど

真剣にも受けとめておらず、

それがゆえに行動も変えることも

なかったんですよね。

 

 

 

そんな私を見ていて

普段は穏便なパートナーの堪忍袋の織も

ついに切れたんだと思います。

 

 

 

 

 

口調こそ厳しかったものの

彼が主張していたことは

ぐうの音も出ないくらいの正論。

 

 

 

頭を冷やして、よくよく考えたら

パートナーとの関係を犠牲にするほど

ゲームに価値はありませんし

 

 

時間やお金を無駄にしているのは

紛れもない事実。

 

 

 

なので

ゲームアプリは綺麗サッパリ

iPhoneから削除しました！

 

 

 

振り返ってみると

ゲームをしはじめた去年の12月って

私にとっては

超ストレスフルな時期でした。

 

 

 

というのも

11月下旬から体調不良になっていた

愛猫ルナを連れての動物病院受診に加えて

 

 

生まれてはじめて

医療行為である皮下点滴を

自宅で実施しなければならない…など

 

 

ストレス要因が幾重にも重なっていて

精神的に相当参っていました。

 

 

 

 

 

そういったストレスを

もろに感じてしまったら

自分がやっていけないことを知っていて

 

 

ゲームから得られる

快感や高揚感、爽快感をもって

この幾重にも重なっていたストレスから

目を反らそうとしていたからこそ

こんなにもどハマりしたんだ

 

 

…と今となっては

それが明確に理解できます。

 

 

 

 

 

誰しもが

依存（アディクション）の罠に

いとも簡単に

陥ってしまう可能性があることを

心に留めておきたいものですし

 

 

深みにハマって

泥沼から抜け出せなくなって

しまわないうちに

何かしらの対策をうっておきたいもの。

 

 

 

 

 

 

 

自戒をこめての

コンフェッション（告白）でした！