自分の過去の経験を語り直すことの意味

【vol.1056】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日は

オフィスを

お休みにして

 

 

私の両親を連れて

パートナーと一緒に

4人で阿寒湖に

来ています。

 

 

 

 

 

 

このとおり

生憎の雨模様で

 

 

お天気が

良くないのが

ちょっぴり

残念です。

 

 

 

なぜ

わざわざ阿寒湖にまで

と言いますと

 

 

その昔、

阿寒湖畔に

住んでいたことが

あるんですよね〜‼️

 

 

 

父がホテルに

勤めていた関係で

 

 

生まれてから

私が4歳のときに

父の転勤で定山渓に

（↑こちらも温泉街）

転居するまで

 

 

阿寒湖畔で

暮らしていたんです。

 

 

 

今回は

ちょっとした

思い出めぐり

…ということで

 

 

父の勤務先であった

ホテル阿寒湖荘に

約35年ぶりに

やってきました。

 

 

 

 

 

今日は

ちょっと遠回りには

なったのですが

 

 

両親に

大雪山系の

美しい山々を

眺めながら

 

 

美味しいお料理を

楽しんで

もらいたかったので

 

 

上川町にある

レストランで

ランチを

してきました。

 

 

コチラも

生憎のお天気でして

 

 

山々たちが

雲隠れ

しちゃってる状態…。

 

 

 

 

 

それでも

ゆっくり食事をしながら

昔話に花が咲いた

良い時間でした。

 

 

 

どういった流れで

そんな話に

なったのかを

 

 

今となっては

ハッキリ覚えて

いないのですが

 

 

パートナーが

 

 

「（あなたは）

橋の下で拾われて

きた子だしね」

 

 

…と

ふとした

キッカケで

口にしたとき

 

 

「そう言えば

そんなことを

よく言ってたよね〜」

 

 

と母がサラっと

認めたんですよね。

 

 

※注
橋の下で

拾われてきた子の話の

詳細については

コチラの記事をご参照ください‼️

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

母からしたら

 

 

ちょっとした

冗談のつもり／

お灸を据えるつもりで

口にしたことだったと

思いますが

（昭和アルアル話ですよね？）

 

 

 

子どもの頃、

私は子どもなりにも

 

 

かなり真剣に

悩んでいましたし

 

 

密かに

傷ついていました。

 

 

 

そういったことを

今までちゃんと

母に伝えることが

なかったので

 

 

モヤモヤ

していたものが

あったのですが、

 

 

今日のランチの席で

 

 

「子ども頃、

そう言われて

私は真剣に

悩んでいたんだよ。

 

Y（妹）は

『お母さんにソックリね』

とよく言われるのに

 

私は

誰にも似ていると

言われない。

 

『誰にも

似ていないのは／

厳しくされるのは

 

私が橋の下で

拾われた子

だからなんだ！

 

そうに違いない！』

 

 

…って

真剣に悩んで

いたんだよ。

 

あんな風に

言われるのは

子どもにとっては

キツかったよね〜、

正直さ」

 

 

…と

自分が長年

感じてきたことを

 

 

はじめて母に

ストレートに

伝えてみました。

 

 

 

 

 

以前は

 

 

「それは

言うことをきかない

お姉ちゃん（私）が

悪いからでしょ？」

 

 

と防衛的に

なっていた母ですが

 

 

謝罪の言葉を

聞くことこそは

できなかったのもの

 

 

バツが悪そうに

している様子から

察するに

 

 

私の気持ちは

伝わったのかな？

と思ったら

 

 

これまでの

わだかまりが

 

 

スッと

水に流れていくのを

感じました。

 

 

 

 

 

確かに

過去に起きた事実を

変えていくことは

できませんが

 

 

こうやって

過去に起きた出来事の

意味づけを

書き換えて

いくことによって

 

 

自分自身が

変化していくことは

可能なんですよね‼️

 

 

 

そういった

プロセスを通して

自己変容を試みる

 

 

…ということも

セラピーの中で

扱われることの

ひとつ。

 

 

 

自分自身の経験を

語り直すことを通して

 

 

自分の過去の

ストーリーの意味づけを

変えていくことで

 

 

自分自身のあり方を

変えていきませんか？