苦しみや痛みにランクをつけていませんか？

【vol.1044】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

セッションを

受けに来られる方に

 

 

「こんな些細なことで

悩んでいるだなんて

情けない」

 

「もっと大変な思いを

している人は

たくさんいるのに…」

 

 

と言われたり

 

 

 

 

 

「しょうもない愚痴を

こぼしてしまって

すみません」

 

 

…というようなことを

謝られたりすること、

 

 

本当に多い

です。

 

 

 

辛さや苦しみ、

悩みや痛み

…というものは

 

 

決して

他者とそれらとは

 

 

比較することができない

主観的な体験

 

 

にもかかわらず

 

 

自分の苦しみと

他者の苦しみを比較して

 

 

無意識のうちに

苦しみや痛みに

ランクをつけている

んですよね〜。

 

 

 

実際に

私のオフィスにやってくる

クライエントですら

こんな感じなのですから

 

 

恐らく

もっとたくさんの人は

 

 

「世の中には

もっと大変な悩みを

抱えている人が

いるのだから

 

こんな悩みなんて

相談するに値しない」

 

 

…と

グッと我慢して

ひとりで抱え込んでいる

のだと思います。

 

 

 

 

 

痛みの度合いは

品評されるべきものでは

ありません。

 

 

 

誰の

痛みや悩みの方が深くて

 

 

誰の苦しみや辛さは

大したことがない

 

 

…などと

ジャッジするのは

ナンセンス。

 

 

 

なぜならば

痛いものは
痛いから。

 

 

 

 

 

そこに

優劣はない

んです！

 

 

 

そうやって

自分の課題や悩みを

過小評価したり

 

 

他者と比較して

ランクづけ

したりしても

 

 

辛さや苦しみ、

痛みといったものが

解消されることは

ありません。

 

 

 

むしろ

そうやって

矮小化された

問題や悩みは

 

 

案外

大きな問題の

氷山の一角

だったりするもの。

 

 

 

 

 

だとすると

悩みや痛みを

矮小化しても

 

 

何の変化や解決にも

つながることは

ありません。

 

 

 

どんな

辛さや苦しみ、

痛みであれ

 

 

まずは

受けとめること。

 

 

 

そして

 

 

それらを

乗り越えて

いくためには

 

 

どんなことを

していかなければ

ならないのか？

を考え出さなければ

 

 

解決には

つながって

いかないのです。

 

 

 

あなたが抱えている

悩みや痛みは

 

 

あなたにとって

大切なこと

だからこそ

 

 

そこには

苦しさや辛さが

伴うのです。

 

 

 

どうでも

イイことなら

 

 

そんなに

悩んだり苦しんだり

しないですからね。

 

 

 

その悩みや痛み、

大切に扱うことを

お約束します。