埼玉の郵便局立てこもり事件から学ぶ「トラウマ予防教育」の必要性

【vol.1564】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

最近、世の中、物騒になりましたよね。

 

 

 

札幌は大都市ながらも

割と治安はイイ方だったのに

 

 

今年の夏は

ススキノで頭部が切断された

殺人事件が起きたり

 

 

つい、先日は

ススキノのホテルで

男女の変死体が見つかったり…。

 

 

 

 

 

札幌生まれの札幌育ちの私でさえも

「札幌って、こんな街だったっけ？」

と思ったりすることが

毎日のように起きています。

 

 

 

その延長線で

「日本って、こんな国だったっけ？」

と思ったのが

 

 

昨日、埼玉県で起きた

郵便局立てこもり事件。

 

 

 

犯人は

拳銃を持って郵便局に

8時間も立てこもっていた

…という緊迫していた状況でした。

 

 

 

大人でさえも

恐怖感をかき立てられるような

この状況下で

 

 

郵便局近くにあったある保育園では

園児には外の状況を一切知らせずに

 

 

保育士さんたちが機転をきかせて

午前中にしていた

ハロウィンパーティーの続きを

していたそう。

 

 

（詳細はコチラ↑の記事から）

 

 

 

そのおかげで

不安になって泣き出したりする子どもも

いなかったようで

無事に保護者に引き渡すことが

できたそうです。

（よかった〜‼️）

 

 

 

実に素晴らしい

保育士さんたちの対応に

感動してしまいました👏

 

 

 

不安は伝播するものです。

 

 

 

 

 

ですから

保育士さんたちが

落ち着きを失ってしまっていたら

子どもたちにも大きな影響を

及ぼしていたことでしょう。

 

 

 

ただ

この保育園に勤務する

ある保育士さんが

 

 

 

 

と言っているように

 

 

保育士さんが

お巡りさんたちとの

物理的＆精神的なつながりを

シッカリと感じていたからこそ

 

 

園内で安心して

行動することができたんですよね。

 

 

 

 

 

その安心感を土台として

子どもたちの気持ちとも

つながることができていたがゆえに

 

 

子どもたちの

不安が活性化されることも

なかったんだと思います。

 

 

 

トラウマ…というものは

起きた出来事そのものによって

引き起こされるものではなく

 

 

それをどのように捉えたのか？

…によって引き起こされるもの。

 

 

 

 

 

出来事そのもの自体は

トラウマを引き起こしかねない

大事件ではありましたが

 

 

保育士さんたちの

素晴らしい対応によって

子どもたちのトラウマ化が

回避されたということについては

 

 

多大なる賞賛に値する

と思っています。

 

 

 

トラウマに関する

正しい知識が広がれば

 

 

今回の一件のように

日常生活の中でのトラウマ化を

回避することも可能になります。

 

 

 

ただし、

それは一般市民の人にも

広くトラウマに関する知識を

身につけてもらうことが大前提。

 

 

 

ということは、ここは

専門家が一肌脱がねばならない

大事な場面です‼️

 

 

 

トラウマに関する

正しい知識を身につけて

世間一般の認識が変われば

救われる人は多々いるでしょう。

 

 

 

 

 

当オフィスでは

トラウマを抱えている個人に対して

トラウマからの回復を促す

セッションを提供するのは

もちろんのこと

 

 

トラウマやメンタルヘルス不調を

未然に防ぐために必要な

教育研修や情報提供もしています。

 

 

 

トラウマを抱える人が

ひとりでも少なくなるよう

安全安心を感じられる社会を

私と一緒につくっていきませんか？