自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

その生きづらさ、恥の感情につき

感情を扱う

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【vol.1560】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

私のオフィスを訪れる

クライエントは

 

 

主訴(メインの相談内容)も

バックグラウンドも、

家族構成も、年齢も、職業も…

実にさまざまなんですが

 

 

彼らが抱えている

生きづらさの根っこには

共通項があります。

 

 

 

それは何か?…というと

ほとんどの人が

 

 

「恥」という感情

 

 

に苦しめられているということ。

 

 

 

 

 

他の感情と同様に

「恥」という感情にも

役割があります。

 

 

 

恥は

自分のイメージをキープしたり

集団に属するのに役立つ感情です。

 

 

 

例えば…ですが

属している集団内の

ルールを間違えてしまったとき

 

 

「なんて恥ずかしいことを
 してしまったんだろう!」

 

 

…と恥の感情が心の内に

生じてくるものですが

 

 

そういった健康的な恥の感情は

私たちが次にとる

行動の修正を促して

 

 

集団内におけるルールや規範を

守らせるように導いてくれます。

 

 

 

ただ、

この恥の感情が強くなりすぎると

 

 

「こうあらねばならない!」

 

 

という意識も同時に強くなるので

 

 

無意識のうちに

自分で自分のあり方までをも

縛りだすようになってしまいます。

 

 

 

 

 

特に日本のように

同調圧力が強い社会では

 

 

集団の凝集性を高めていくために

異端を排除しようと圧力が強く

 

 

恥を植えつけられたり

喚起させられたりすることが

日常茶飯事のことなので

 

 

恥という感情が

生きづらさの根源

 

 

になっていることにすら

気づいていない人も

多かったりするんですよね。

 

 

 

先日、デパートに行った際

店員に向かって

 

 

「お前、俺のことを
バカにしてるのかー!」

 

 

と突然大声で怒鳴りはじめた

初老の男性を見かけました。

 

 

 

 

 

恥という感情は

感じることそのものが

恥や痛みとなり得るので

 

 

怒りや攻撃に転換されて

隠蔽されてしまうことが

多かったりします。

 

 

 

この初老の男性のケースは

その例のひとつですね。

 

 

 

恥という感情は

他者との関係性の中でしか

起きえない感情なので

 

 

人との関わりを回避すれば

恥を感じることもありません。

 

 

 

自分自身の殻の中に閉じこもって

人間関係そのものを回避する人も

その生きづらさの根っこに

強い恥を抱えている一人でもあります。

 

 

 

 

 

間違うことなく

いつも完璧でいれば

恥をかくことはない…と

 

 

自分の言動を

注意深く監視している

完璧主義者

 

 

「ダメな自分」を脱却しようと

常に全力で走り続けている

過度な頑張り屋さん

 

 

「俺/私って

 こんなにすごいんだ‼️」

と自分を大きく見せようと

虚勢を張ってる人も…

 

 

 

 

皆、恥を感じないように

必死になっているわけですが

 

 

そうすればそうするほど

関係から遠ざかって

孤立感に苛まれることが

多くなりますし

 

 

そうやって

痛みに触れないようにしていると

痛みには心に突き刺さったままで

 

 

折りに触れては

その痛みがぶり返して

くるんですよね。

 

 

 

こういったものが

生きづらさの根っこ

にあるものです。

 

 

 

心の中に根深く植えつけられた

強い「恥」の感情によって

引き起こされている行動を

変えていくためには

 

 

「恥」の感情から生じた

痛みを癒していく必要

があります。

 

 

 

「恥」という感情は

人と人の関係性の中から

生まれる感情であるがゆえに

 

 

その痛みからの回復は

人と人との関係性の中でこそ

はじめて可能になるもの。

 

 

 

自分の本来のあり方を縛りつける

「恥」の感情から解放されて

「自分らしさ」を取り戻す旅に

私の一緒に出てみませんか?

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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