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感情にアクセスできないときに試したい「扁桃体のアップデート」

感情を扱う

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【vol.1501】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

私が提供してる

セラピー/カウンセリングのセッションでは

AEDP™️セラピーをベースに

 

 

感情にフォーカスをあてて

それをプロセス(処理)していくことで

暗い過去やトラウマを健全に手放したり

 

 

自分自身の価値感に基づいて

自分らしく生きられるように

なったりするのを促していく

 

 

…というアプローチなのですが

 

 

ほとんどのケースで

のっけから

感情にアクセスできない‼️

という問題にぶち当たります。

 

 

 

偉そうなことを言ってますが

ひと昔前の私自身も

同じ問題を抱えていました。

 

 

 

なぜ、私たちは自分自身の感情に

すんなりとアクセスすることが

できないのでしょうか???

 

 

 

恐らく、大なり小なり誰にしも

似たような経験があると思うのですが

 

 

感じたことを率直に表現する幼少期に

自分のありのままの感情を

ちゃんと受けとめてもらえなかったり

否定や非難の対象となったりすると

 

 

感情にアクセスして

それを表現することは

脅威であり

避けるべきこととして

 

 

脳の奥深くにある扁桃体

という部位に記憶されます。

 

 

(赤い⭕️で囲まれたところが扁桃体!)

 

 

 

この扁桃体という脳の部位には

 

 

私たちが置かれている状況や

直面している出来事に関して

イイか悪いか?安全か危険か?⚠️

という評価を即時にして

 

 

脳の「思考」や「分析」をつかさどる

大脳新皮質を通さずに

脳の他の部分をハイジャックして

 

 

身体を闘うか逃げるか?の

適切な反応が素早くできるように

準備させる

 

 

…という働きも備わっています。

 

 

 

 

 

今年は何かと北海道では

あちこちで熊が出没する

という話題でもちきりですが

 

 

 

 

熊に遭遇したときに

アレコレ考えたり

分析なんかしたりして

モタモタしていたら

 

 

あっという間に

襲われちゃいますよね?

 

 

 

そういう意味で

合理的に考えたりすることなく

感情を優先して素早く動けるように

反応することは

生き延びる上で有用だったのです。

 

 

 

ただ、問題なのは

私たちが現在置かれている状況や

直面している出来事が

 

 

記憶に書き込まれている

過去の体験の中にある

“似たようなパターン”だと

扁桃体が判断することがあると

 

 

途端に同じような反応を

示してしまいます。

 

 

 

冒頭にお話したように

幼いころに

ちゃんと受けとめてもらえなかったり

否定や非難の対象となったりした感情が

自分の中で湧きあがってくると

 

 

相手や状況は過去と現在では

全く異なっていて

恐れる必要がないにもかかわらず

 

 

「脅威(危険)が

 近づいてきてるから

 避けるべき‼️」

 

 

と記憶には書き込まれているので

扁桃体がパニックを起こしてしまって

その感情にアクセスすることが

途端にできなくなってしまうんですよね。

 

 

 

 

 

「じゃぁ、どうしたらイイの?」

 

 

…という話になりますが

答えはいたってシンプル。

 

 

 

感情は

決して脅威的でも

避けるべきものでもなく

 

 

十分に感じとって

受け入れるようになることで

 

 

 

 

 

扁桃体に書き込まれた記憶を

アップデートしていくこと。

 

 

 

ハンドリングできるレベルは

どれくらいなのか?を見極めて

たとえbaby stepのように

小さな一歩だったとしても

 

 

感情に触れるキャパを

少しずつ広げていくことが

できるようになると

 

 

自分の真の感情にアクセスして

プロセス(処理)することが

可能になります。

 

 

 

この一連の過程を

専門的な知識とスキルで

手助けしていくのが

 

 

セッションにおける

セラピスト/カウンセラーの

大事な役割です。

 

 

 

感情に対する恐怖心を取り除き

自身の感情と

深いレベルでつながることで

 

 

ありのままの自分を尊重した

自分らしい人生を

手にしていきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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