【vol.1467】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
たくさんのクライエントと接していると
自分の価値や考え方を後回しにして
自分らしく生きることができていない人が
どれだけ多いか?ということに驚かされます。
偉そうなことを言ってますが
かくいう私も、30代半ばくらいまでは
そのひとりだったんですけどね…😅
私たちは幼い頃から
いろんな場面において
「みんなと同じ」であることを
求められていますよね?
「みんなはできるのに
あなたはどうしてできないの?」
「みんなと仲良くしましょうね!」
ひとりひとりの能力は
異なっているのが当たり前なのに
「みんな」にできて
自分にできないことがあると
ダメ出しされてしまう。
「みんなと仲良くなる」だなんて
到底不可能なことなのに
そうすべきだし
そうすることが正しいと
小さい頃から教えられる。
そして
「みんな」という輪から外れると
途端に爪弾きにされてしまう。
そんな不安を常に抱きながら
「みんな」に合わせることが
いつの間にか「当たり前」になって
疑問にすら思わなくなるわけです。
私は小さい頃から理屈っぽい
可愛げのない子ども(苦笑)で
「それっておかしくない?」
と納得できないことについては
「どうして?」…と訊くことが
多かったのですが
親や教師、大人たちからは
「どうしても、こうしてもない!
世の中はそういうもんなんだ。
みんな、そうやって生きているんだ!」
「ワガママだ!」
「そんな屁理屈を言って!」
…などと言われて終了!
特に、子どものころから弁の立つ私に
母は苦労していたようで
歯が立たなくなったら
呪いとも言えるこういった言葉を
投げかけてきました。
「お姉ちゃんは
本当にワガママだ!」
そして、それとセットで
「そんなワガママ言ってたら
『みんな』に嫌われるんだから!」
…と言われていました。
この「ワガママ」という言葉と
「みんな」という言葉の組み合わせ、
破壊力が半端ないんですよねー‼️
子どもの私にとっては
かなりの恐怖でした。
というのも
自分の考えや感じたことを
素直に口に出したら
友だちがいなくなってしまって
ひとりぼっちになってしまうかもしれない
…と思ったから。
「みんな」に嫌われて
ひとりぼっちになるだなんて
誰しもが望んでいませんよね?
そうなるくらいなら
自分の気持ちや価値観を後回しにしてでも
「みんな」に合わせていた方が安全。
そうやって
自分の価値観や気持ちから
どんどん遠ざかっていって
自分らしさを見失ってしまったのは
私だけではないはずです。
「みんな」に合わせることで
周囲から認められ
それが生き延びる上で
役に立っていたことも
間違いなくあるでしょう。
でも
「みんな」に合わせているうちは
自分の気持ちや欲求、ニーズは
満たされないままなので
自分の足で
しっかりと自分の人生を歩んでいる
…という「自分らしさ」の感覚は
決して得ることがはできません。
人生の主役は「みんな」ではなく
他ならぬ、あなた自身。
「みんな」と
同じ人生を送らなくてもイイですし
自分らしい人生を送ることは
決して「ワガママ」ではありません。
「自分らしさ」を妨げる
「みんな」と「わがまま」という
呪いの言葉から
そろそろ自由になりませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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