感情に言葉を与えることには
実は、脳科学的にも
ハッキリとした意味があります。
【vol.2375】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の朝イチで
うちのオフィスの
HPの制作担当をしてくださっている
株式会社タイアンドギーの日高さんから
昨日のセミナーの参加者の方たちの
感想をまとめたものが送られてきました。
日高さんの毎日ブログはコチラ⬆︎
みなさんから寄せられた
コメントの数々からは
私の話を熱心に
聴いてくださったことが
ガンガン伝わってきて
今朝は−7℃まで
冷え込んだ札幌でしたが
朝からジーンと
胸があたたかくなりました。

その中には
といったコメントなんかも
チラホラ見られて
嬉しくなっちゃいました。
実は、昨日、みなさんには
こんな話をさせてもらったんです。
怒りや恐怖などの
強い感情体験をしているときって
コントロール感を失って
気持ちだけが暴走している感覚に
襲われますよね。

実は、それは、
危険を察知して
瞬時にストレス反応を引き起こす
「扁桃体」と呼ばれる脳の部位が
過剰に活性化しているからなんです。

扁桃体は
感情を司る「司令塔」の役割があって
特に、ネガティブな感情や
ストレスに反応しやすく
過活動になると暴走しがち。
✔️ 冷静に考えられない
✔️ 言葉が荒くなる
✔️ 極端な判断をしてしまう
✔️ キレる
といった状態に陥っているのは
扁桃体の過剰反応なのです。

頭の中で
いくら「落ち着こう」と思っても
ブレーキがきかなくなるのは
この脳の仕組みのせいなんですよね。
こういった状態に陥ったときに
重要になってくるのが
「感情に名前をつける」という行為です。
心理学や脳科学の研究では
自分の感情に名前をつけるだけで
✔️ 扁桃体の活動が低下し
✔️ 前頭前野(考える脳)が活性化する
ことがわかっています。
前頭前野は
状況を整理し、意味づけをし
衝動を抑える働きを担う
理性的な部位です。
感情に名前をつけて
言葉にするという行為は
前頭前野の活性化を
促すことによって
扁桃体の過剰反応を
自然に抑える方法なのです。
つまり、脳のブレーキ機能を
自然に取り戻す行為とも言えます。

「私はいま、怖いと感じてるんだ」
「これは怒りなんだ」
そう言葉にした瞬間、
私たちの脳は
暴走モードから抜け出して
少しずつ落ち着きを取り戻すのです。
「言語化することが大事」
という言葉を
よく耳にしますよね。
それは、ただ気持ちを
整理するためだけの話ではありません。
感情に言葉を与えるという
行為そのものが
脳の働きを切り替えて
興奮した情動を鎮めるという
とても生理学的な意味を
持っているのです。
そういった意味でも
言語化は単に
「気持ちの問題」ではなく
脳のメカニズムに則った
極めて「合理的な心の調整法」
でもあるのです。
とはいえ
こうした感情のラベリングや調整を
ひとりで続けていくことには
意外と難しさも伴います。
強い感情の渦中にいるときほど
自分の状態を言葉にすることは
簡単ではありません。

だからこそ
セラピストのガイドとともに
安全なペースで試していくことには
とても大きな意味があると
私は感じています。

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