自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

「ひとりじゃない」と思える瞬間|コメディ×セラピーの新しいかたち

LINEで送る
Pocket

【vol.2173】

 

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

Amazonプライムビデオの画面を表示していたら

何気に『グループ・セラピー』という番組が

上がってきたんですよね。

 

 

 

セラピストとしては

当然、興味惹かれますよね。

 

 

 

ということで

早速、観てみたんですけど

これがめちゃくちゃ良くて

多くの人にオススメしたい!

 

 

 

 

 

従来のセラピーは1対1でするのが

基本ですが(カップルだと2対1)

 

 

1〜2名のファシリテーターが

複数名の参加者をサポートしながら

セラピーを進めていく…というのが

グループセラピーで

セラピーの形態のひとつです。

 

 

 

この『グループ・セラピー』は

実際にグループでセラピーの

セッションをしているわけではなく

 

 

俳優をファシリテーターに

アメリカで活躍する

6名のスタンドアップコメディアンと共に

 

 

笑いを交えながら

メンタルヘルスについての

個人的/社会的問題や課題を

深掘りをしていく…という

 

 

グループセラピーに似せた形で

話を進めていく

ドキュメンタリー番組です。

 

 

 

 

 

 

参加者がコメディアンなので

テンポよく、そして、シリアスなことも

面白おかしく話しているのですが

 

 

その内容は

メンタルヘルスにまつわる本質が

それぞれの個人的な体験から語られていて

 

 

深く頷いてしまうことや

グッと胸に刺さる言葉や場面が

非常に多かったんですよね。

 

 

 

また、コメディとセラピーの

意外な共通項も見えてきたり…。

 

 

 

 

 

 

というのも

スタンドアップコメディって

自分の辛かったり

恥ずかしかったりした体験をネタにして

観客に笑いを提供しているじゃないですか?

 

 

 

それって

等身大の自分でありながら

最も脆い自分の部分を曝け出す…

ってことでもあると思うんです。

 

 

 

でも

コメディアンがそうすることで

観客の中に

 

 

「あ、そういうこと、自分にもある!」

 

 

と思える人が必ず出てくるもの。

 

 

 

そう思えるということは

その人の孤独感を打ち消す

ひとつのきっかけとなり

 

 

そうやって

「自分のことを誰かに話してみようかな」

と少しずつひとりで抱えることから

誰かのサポートを借りることへと

シフトが起きていくんですよね。

 

 

 

それは、AEDP®︎でいうところの

Undoing Aloneness(孤独の解消)で

そこから癒しが始まるのです。

 

 

 

コメディとセラピーって

全く違うベクトルだと思っていましたが

意外な共通点があるんだな…と思った次第です。

 

 

 

6人のコメディアンたちが見せる

飾ることのないまなざしと語り口は

まさに“勇気ある自己開示”そのものであり

 

 

安全に

「誰かと気持ちを分かち合える」感覚を

体験できる時間と場所があることの意味と

その大切さを再認識させられた番組でした。

 

 

 

Amazonプライムビデオと

Apple TVで配信中の

 

 

『グループ・セラピー

 (Group Therapy)』

 

 

セラピーにちょっと興味がある方にも、

そうでない方にもオススメです!

 

 

 

(Apple TVでも観れるみたいです!)

 

 

 

そして

もし、安全に

自分の気持ちを「話してみたい」と

思えたときには

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

LINEで送る
Pocket

お問い合わせ

住所 〒060-0042
札幌市中央区大通西1丁目14-2
桂和大通ビル50 9F
マップを見る
営業時間 【火~金】13:00~20:15
【土】10:00~17:00
定休日 日・祝日・月

           

女性公認心理師
臨床心理士

                               
名前向  裕加
住まい北海道