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「人に振り回される」「軽く扱われる」関係を変えるには? ──まず見直したい“自分への接し方”

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人に振り回されたり、

都合よく扱われたり…。

 

 

しんどい人間関係の背景には

「自分をどう扱っているか」が

影響していることがあります。

 

 

 

【vol.2153】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

たびたび

セッションのテーマとして

 

 

「人から軽く扱われる気がする」

「都合のいい存在になってしまう」

 

 

という悩みが呈されることがありますが

 

 

その背景には

“ある種の共通点”があるように思います。

 

 

 

それは

自分自身に対する扱いが雑になっている

ということ。

 

 

 

 

気づかないうちに

自分を置き去りにしてませんか?

 

 

 

疲れているけれども

「あと少しだけ…」と

休まずに作業を続ける。

 

 

 

お腹が空いていても

「今は我慢」と後回しにする。

 

 

 

眠くても

「やるべきことがまだあるから」

と無理して起きている。

 

 

 

どれも特別なことではなく

現代人にありがちな習慣ですが

これが積み重なると…

 

 

身体は

「私は大事にされなくて当然」

というメッセージを

受け取り続けることになるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

人間関係は

「扱われ方の癖」を映し出す

 

 

 

こうした「自分への扱い方の癖」は

いつの間にか人との関係にも

影響を及ぼします。

 

 

 

例えば

 

 

✔︎ 人の頼みを断れない

✔︎ 自分の感情を後回しにしてしまう

✔︎ 気を遣いすぎて疲れてしまう…etc.

 

 

 

こうしたパターンが続くと

人との関係がしんどくなるのは

当然のことですよね。

 

 

 

でも、その根っこにあるのは

 

 

「自分の欲求や感覚を後回しにするのが

 当たり前になってしまっている」

 

 

という身体レベルの学習があることが

多かったりするものです。

 

 

 

「わたしは、もっと大切にされてイイ」

 

 

 

自己肯定感というと

「自分には価値がある」と

言い聞かせたり

 

 

前向きな言葉を使う

イメージがあるかもしれませんが

 

 

実は

「私は大切にされてイイ存在なんだ」

という感覚の有無が

自己肯定感の本質なんですよね。

 

 

 

 

そして、そういった感覚は

実際にどんなふうに自分を扱ってきたのか?

という身体感覚の積み重ねの中で

育まれていくものだったりします。

 

 

だからこそ

「私は、もっと大切にされてイイ」

と身体で感じ直していくプロセスが

とても大事になります。

 

 

 

たとえば…

 

 

✔︎ 疲れたときには、すぐ休む

✔︎ お腹が空いたら、何かを食べる

✔︎ 嬉しかったら、ちゃんと味わって受けとる

 

 

 

一見すると「なんでもないこと」を

丁寧に繰り返していくことが

 

 

私たちの神経に

“自分を丁寧(大切)に扱っている”

という新しい記憶をつくっていき

 

 

それまでの古い行動や思考のパターンを

上書きしていってくれるのです。

 

 

 

 

人に優しくされる自分になる

ということ

 

 

 

不思議なことに

自分への扱いが変わると

他者との関係性も

自然に変わっていきます。

 

 

 

無理をしないで関わることが増えたり

 

 

雑な扱いをされたときには

「それは違う!」と

しっかりと境界線を引けるようになったり

 

 

誰かの優しさを

素直に受けとれるようになっていきます。

 

 

 

それは

努力や頑張りの成果ではなく

 

 

「自分をちゃんと扱っている自分」から

にじみ出るサインのようなものです。

 

 

 

自分を大切にすることは

“心がけ”ではなく“身体感覚”から

 

 

 

「大事にされたい」と願うなら

まずは自分が自分にどう触れているか?

目を向けてみてください。

 

 

 

自分の声を聴く。

小さな欲求を後回しにしない。

無理がきかないときは、ちゃんと立ち止まる。

 

 

 

誰よりも長く

自分のそばにいる“他者”は

他ならぬ自分自身です。

 

 

まずは

「自分が自分の一番の味方になれているか」

を一緒に見直していきませんか?

 

 

 

自分に優しくすることに慣れていない人ほど

最初はぎこちないもの。

 

 

 

でも、小さな「丁寧な選択」の積み重ねが

「私は大切にされてイイ」という感覚を

少しずつ取り戻させてくれます。

 

 

 

今日という一日に、ほんのひとつでも

自分にやさしくできることを

選んでみてください。

 

 

 

そして、もし、そうするのが

ひとりでは難しいと感じるようであればーー

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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