【vol.2024】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
ご紹介させていただいた
今、私がどハマりしている
Netflixで配信されている
『晩酌の流儀』というドラマを
隙間時間に着々と観続けて
ようやくシーズン3の
第4話まできました!
1日の終わりに
最高の晩酌をするために
全エネルギーを投入する女性が
このドラマの主人公です。
(ちなみに栗山千明が演じてます)
お酒が好きな私としては
この主人公の女性が考える
お酒ありきの晩酌メニューが
どストライク過ぎて
夢中になって
観ているところなんですが
それに加えて
ドラマのあちこちに
人生哲学的要素も
多々散りばめられていて
「ふむふむ…」と感心しながら
興味深く観させてもらっています。
今日、観たばかりのエピソードでは
「最高の晩酌」をするために
全力を尽くしてきた主人公が
燃え尽きてしまって
そういった自分に
何か問題があるのでは?と思って
お寺に行って
坐禅を組むシーンがあります。
坐禅を組んだ後に
住職に
と悩みを打ち明けるのですが
そんな主人公に対して
住職はこんな風に答えます。
高みを目指すあまりに力が入り
高みに行けずもがき苦しむ。
芸術家やアスリートにも
同じ悩みを持つ方は多くいます。
仏教には
『放下』
という教えがあります。
『投げ捨てろ』という意味です。
執着は人を道に迷わせます。
一度、いつもの晩酌を離れてごらんなさい。
距離を置くことで
見えてくるものもあるでしょう。
上を見たらキリがない。
明確に設定されたゴールのない
「最高」という曖昧な状態を目指して
全力を尽くすということは
ゴールのないマラソンレースを
ひたすら全力疾走で
走り続けるようなもの。
「最高」に執着している限り
自分を緩めることができないので
そりゃぁ
途中でガス欠を起こしちゃうのも
無理はありません。
残念ながら
私たちには
明確なゴール(目標)もなく
私たちの持ちうる100%の力を
全力投球はできません。
むしろ
大切なのは
その時々で立ち止まって
距離をとって
客観的に自身を見つめ直して
心に余白をつくっていくこと。
そうすることで
燃え尽きたり
自分を見失ったりすることを
回避することができるものです。
ひとりでは
なかなか一筋縄ではいきませんが
プロフェッショナルの力を借りて
ある程度の距離をとって
自分自身を客観的に見つめ直すことで
高みを目指すがあまりに
もがき苦しんで見失っている自分を
私と一緒に取り戻しにいきませんか?
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