【vol.1979】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
我が家の食卓にたびたびあがる
にんじんのサラダは
何年も前から
料理家栗原はるみさんのレシピで
つくっています。
もともと天邪鬼なもので
流行りや人気の人やものを
追ったりするのが嫌な人間なので
にんじんサラダのレシピ以外で
栗原はるみさんのことについては
全く知ろうとしなかった私ですが
先日、たまたまNHKで
栗原さんの特集をしている番組を観て
「なんて、素敵な人だろう!」
と思って
今さらながらではありますが
ファンになってしまいました。
NHKスペシャル #栗原はるみ の“ひとりごはん”
~悲しみを笑顔にするレシピ~最愛の夫を亡くし、悲しみから立ち上がるために“ひとりごはん”のレシピ作りを始めた栗原はるみさん。
ひとり時間をちょっと豊かにする、栗原はるみ流の人生のレシピ#NHKオンデマンド で配信https://t.co/7Wpf7A4ayM
— NHKオンデマンド (@nhk_ondemand) December 16, 2024
最愛の夫を5年前に肺がんで亡くして
悲しみに打ちひしがれていた栗原さんが
試行錯誤しながら
自分なりに前に進もうとしている様子が
番組の中で紹介されていました。
正直なところ
大切な人を亡くした…という意味では
今の私にとってはズッシリくるところもあって
たびたび心が揺さぶられて
涙を流すことなく観ることができなかった
まあまあしんどい番組ではあったのですが
それと同時に
心に深く響くものも多々あって
励まされた感覚もありました。
特に
私が素敵だな〜と思ったのが
夫を亡くしてから
「自分がやりたい」と思うことを
100リストアップして
それを少しずつ
実行に移しているということ。
料理家として
活躍されている栗原さんですが
もとはというと
最愛の夫に「おいしいね」と
言ってもらうのが何よりの喜びであり
彼女の原動力だったそうです。
つまり
自分自身のため…というよりも
誰か(夫)のために…というのが
彼女のモチベーションだったのです。
ですから
モチベーションの源泉である夫がいなくなって
栗原さんが自身の方向性を
見失ってしまったというのは
無理もないのかと…。
でも、これはある意味で
それまで後回しにしてきた
自分の欲求やニーズを第一に考えて
「自分の喜びのために何かをする」
ということができる
自分ファーストの生き方へと切り替える
良いチャンスでもあるんですよね!
そのリストのうちのひとつである
ギターを弾けようになりたい
…ということを実行に移して
ギターを習って
細身の身体で
大好きな佐野元春さんの曲を
エレキギターでエネルギッシュに
演奏している栗原さんの姿は
内側から滲み出る彼女らしさが全開で
本当に素敵でした!
栗原はるみがいま、75歳でギターを弾いているという事実に慄く。https://t.co/g18LU6N0VM
— 吉田アミ Ami Yoshida (@amiyoshida) November 11, 2024
(正確には75歳でギターを習い始めて、
現在、御年77歳)
誰かのために生きることが
決して悪いことだとは思いませんが
自分自身の喜びや楽しみも
他の誰かのそれと同じくらい
大切にしたいもの。
自分らしく
かつ楽しく生きる秘訣は
そこにあります。
いくつになっても
自分の喜びのために何かをはじめることは
決して遅くはありません。
もし、そういったことがあるにも関わらず
一歩を踏み出すことができないようでしたら
何か未解決のことが
障壁となっているのかもしれません。
そういった障壁を乗り越えて
自分らしい人生への一歩を
私と一緒に踏み出してみませんか?
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