【vol.1977】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
私の大好きなNetflixのリアリティ番組
『クィア・アイ』のシーズン9が
12月11日に配信となって
一気に観てしまいました(笑)!
決して涙なくして
観ることができないこの番組。
このシーズンでも登場人物たちが
ファブ5と呼ばれる
メイクオーバー(人物改造)の専門家たちとの
関わり合いをとおして
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少しずつ自分自身を
大事にしたりケアすることを学んだり
自己卑下的なマインドから解放されて
自己受容がドンドンと促されて
自分らしい一面がキラリと輝き出く瞬間を
目の当たりにすると
「人はいくつになっても変容できる!」
という誰しもが生まれながらに持っている
希望や可能性を感じずにはいられませんでした。
この番組を観ていると
セラピー/カウンセリングに
通じることも多々あって
もげそうになるくらい
ブンブンと首を縦に振ってしまうほど
共感できることがあるんですよね。
今回のシーズンでは特に
『最高の母の日』というタイトルの
エピソードの主人公である
シングルマザーの発言に対する
ファヴ5のひとりのカラモの答えが
胸に突き刺さりました。
突然夫が家を出て行ってしまって
シングルマザーになってしまった
…というトラウマを抱える主人公に対して
彼女の周りにいる人たちは
「そんなこと、もう忘れなよ!」
と言うのですが
彼女のそんな悩みを聴いて
カラモはこう言います。
人の成長度合いというものは
本当に十人十色。
ある人にとっては遅いと思われるペースも
別な人にとっては
速いペースだったりするわけで…。
そして
そういったペースを決めるのは
周りにいる第三者ではなく
その本人なんですよね。
それでOKなのです!
周りにいる第三者は
自分の経験に基づいて
勝手なことを言ったりするもの。
それはその人にとっては
正しいものであったとしても
それは必ずしもあなたにとって
正しさではありません。
ですから
他者にとっての正しさを
受け入れる必要はないのです。
誰が何と言おうとも
一歩前に踏み出して
回復のペースを決めるのは
ほかならぬあなた自身!
だということを
決して忘れてほしくはない!
と思いますし
クライエントのペースを
最大限に尊重しながら
回復への併走をさせてもらうのが
セラピスト/カウンセラーの
大事な役割だと認識しています。
回復のペースを決めるのは
セラピスト/カウンセラーの私ではなく
ほかならぬ、あなた自身。
あなた自身の
価値観や感覚、気持ちを大切にして
自分らしさがキラリと輝き出す瞬間を
自分の目で確かめてみませんか?
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