【vol.1844】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今朝、久しぶりに
ランニングに行ってきました。
雨が上がったばかりの
今日の札幌の朝は
湿度がとても高くて
うまく空気を吸うことができなくて
短い距離ながらも
苦しいランニングでした。
ランニングが苦しいのは
走り始めた10年以上も前と
変わらないのですが
途切れ途切れになりながらも
続けられているのは
走るたびに新しい発見があるから。
例えば…なんですけど
今日はこんな自販機を発見!
と妙に感心してしまって
ややしばらくこの自販機の前で
どんなスイーツを売ってるのか
まじまじと見てしまったという…。
北海道では7月に入ってから
紫陽花が綺麗に咲いていて
ランニングに出た際は
必ずと言ってイイほど
「紫陽花ウォッチング」を
している私ですが
今日は
北大病院の近くにある薬局の前に
こんなに綺麗な紫陽花が咲いてるのを
発見したので
汗だくのまま立ち止まって
綺麗な紫陽花を
しばらく眺めてしまいました。
今朝走っていたこのルートは
車ではよく通るルートなんですけど
車だと
スピードが速すぎて気づけずに
今日初めて知ったんですよね。
車や自転車に乗っているときの
スピードと比べると
ランニングのペースは
必然的にゆっくりになるので
速すぎて見えなかった/
気づかなかった景色に気づけて
それが新しい発見につながって
本当に面白いんです!
実は、これは
セラピー/カウンセリングの
セッションの進め方にも
通ずるものがあります。
話したいことが山ほどあるクライエントが
マシンガントークになってしまうことって
よくあることですが
話の腰を折ってしまうことに
一種の申し訳なさを感じつつも
マシンガントークになったときには
トークを遮ってでも
あえて
と促していくようにしています。
というのも
クライエントが
マシンガントーク状態に陥っているときは
車に乗っているときのようなもので
スピードが速すぎて
自分の心の中で何がおきているのか?
どんな気持ちがわいてきているのか?
という変化や成長に必要な
心の中で起きている大切なことに
気づくことができないから。
ゆっくり進めることで
自身の心のうちで起きていることに
はじめて気づくことができます。
そして
気づいたことを時間をかけて
味わったり、眺めたり、
感じとったりするプロセスそのものが
私たちが変化や成長を遂げていく上で
必要不可欠なファクターなのです。
不快な感覚や苦しさ/辛さから
一刻も早く解放されたい!
と願う焦りの気持ちから
多くのクライエントは
セッションを速く進めることを
強く希望しますが
私はオススメしません。
なぜならば
進め方が速くなれば速くなるほど
変化や成長に必要なことを
見落としてしまって
結果として
時間がかかってしまう
つまり、遠回りになってしまうから。
セッションを
あえてゆっくり進めていくのは
こういう理由があるからなんですよね。
世の中が進むスピードはかなり速くて
それについていかねばならない!
と焦るのは無理もありませんが
ペースを落とすことではじめて
見えてくるものや気づけることが
必ずあります。
それはあなたの
成長や変化への鍵を握っています。
せめて
セッションの1時間だけでも
ペースを落として
ゆっくりと自分の心の中を
私と一緒に探索してみませんか?
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