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猟友会ハンターに共感せざるを得なかったこと

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【vol.1766】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

北海道ではすっかり雪が溶けて

冬眠から目覚めた

動物たちの活動が活発化していて

こんな報道がされるようになりました。

 

 

 

 

 

この記述にある熊は

くまのプーさんみたいな

かわいい熊ではなくて

 

 

 

 

 

人間の命を脅かす

ガチで怖いヒグマ。

 

 

 

 

 

色んな意見はありますが

地元住民にとっては

まあまあ重大な問題でして

 

 

人間の安全(命)を考えると

駆除せざるを得ない…というのが

現実的な対処にはなるのですが

 

 

命懸けのヒグマの駆除作業の日当が

驚いたことに

日当で1万円以下‼️

 

 

 

猟友会のハンターが

「この報酬ではやってられない」

というのも無理はないと思います。

 

 

 

 

 

私たち

セラピスト/カウンセラーの

報酬についても

 

 

「話を聴くだけなのに高すぎる!」

 

 

と非難されることは

よくありますが

 

 

私たちは、決して、

話を聴いているだけではありません。

 

 

 

話を聴きながら

その人の心理状態が

どういったレベルにあるのか?

…ということを丁寧に査定しつつ

 

 

その査定に基づいて

質問を重ねていくことで

 

 

相談者が抱えている問題の本質に

少しずつ近づきながら

問題の解決への糸口を

探っていっているんですよね。

 

 

 

時としてしてそれは

その人の命を左右することもあるので

命懸けの作業であるケースも

決して少なくはありません。

 

 

 

そういった重責がのしかかる

仕事であるにもかかわらず

その価値が認めてもらえず

 

 

「この報酬ではやってられない」

という額の対価しか支払われない

という状況が続いているのは

 

 

猟友会だけではなく

我が心理職業界も同じです。

 

 

 

特に

私のオフィスのセッションの単価は

他よりも高いとは思いますが

 

 

クライエントの命を預かる覚悟で

今まで受けてきた

トレーニングにかかった費用や

 

 

クライエントに対して発生する

責任の重さを考えると

 

 

高校生のコンビニのバイトに

毛が生えたくらいの金額でやれ!

…ということ自体に無理があるもの。

 

 

 

むしろ、その程度の金額で

この仕事を引き受けるのは

正直、無責任だと

個人的に思っています。

 

 

 

安くてもクオリティが

それなりによかった

…という従来の日本のあり方は

 

 

誰かの犠牲があって

はじめて成り立っていたもの。

 

 

 

これから私たちが

真剣に考えていかねばならないのは

誰をも犠牲にすることなく

 

 

誰もが適正な報酬を得れるように

制度を整えていくこと。

 

 

 

我が業界は

「ブラック」と言われるほど

多くの人間を犠牲にした上で

成り立っている業界でもあるので

 

 

社会構造を変えていくべく

一石を投じ続けていきたい。

 

 

 

そういった意味でも

既存の社会のあり方に

「NO」とつきつけた

 

 

猟友会の方たちに

エールを送りたいと思います。

 

 

 

 

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