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「ちゃんと怒れる」ことの重要性

感情を扱う

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【vol.1062】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日、

仕事の合間に見た

この映像に

怒り心頭むかっ (怒り)むかっ (怒り)むかっ (怒り)

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

これは

バウンダリーを

侵害した

 

 

完全なる

セクハラ‼️

ですパンチパンチパンチ

 

 

 

動画を観ている

限りでは

 

 

候補者の

えびさわ由紀さんも

必死に苦笑いして

 

 

耐えてるように

見えたんですが、

 

 

彼女は

こんなツイートを

してるんですね。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

このツイートを

目にして

 

 

思わず

心の中で

 

 

NOOOOOOO
OOOOOOO‼️

 

 

と叫んで

しまいした。

 

 

 

 

 

当の本人の

えびさわさんが

 

 

何を感じ、

何を思い、

どういう意図をもって

ツイートしたのか?

 

 

…はご本人にしか

わかりませんが、

 

 

「(猪瀬氏の

セクハラ行為を)

まったく

気にしてません」

 

 

という

彼女の発言は

 

 

選挙を前にした

ポジショントーク

にしか思えません。

 

 

 

それに加えて

猪瀬氏の行為は

 

 

「気にするほど

大したこと/

さほど悪いこと

ではない」

 

 

…と

セクハラ問題の本質を

公然と矮小化

してしまったと同時に

 

 

政界に進出するなら

セクハラぐらい

耐えなければ

ならない

 

 

という

間違ったメッセージを

世に発信してしまった

 

 

…と感じずには

いられません。

 

 

 

たくさんの女性が

政界に進出するのには

大賛成な私ですが

 

 

こういった

セクハラ行為に

 

 

正当な怒りを

感じることが

できない女性は

 

 

応援できないし

応援したくない!

 

 

…と

思っちゃいました。

 

 

 

そのくらい

この一件には

 

 

同じ女性として

腹立たしさや

悔しさを

感じています。

 

 

 

今、この本を

読んでいる

のですが

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

たまたま

『Angry Women』

というタイトルの

チャプターを

読んでいるんですよね。

 

 

 

そこには

こんなことが

書かれています。

 

 

Although boys and girls experience anger at the same rate early in development, the anger of girls  is treated differently from that of boys.  Almost as soon as they learn to walk an talk, girls are encouraged by parents and teachers to display tender qualities – to be pleasant, helpful, and cooperative – but are actively discouraged from showing the fierce quality of anger.

 

 

簡単に訳すると

 

 

発達段階の早期には

怒りを感じることに対する

男女差はほとんどない

のにもかかわらず

 

 

歩いたり

喋りはじめたり

するように

なった途端

 

 

女の子は

親や先生たちから

 

 

愛想がよくて

サポーティブで

協調的である

 

 

というような

『優しい』側面を

見せるように

後押しされますが

 

 

 

 

荒々しい

怒りの感情は

表に出さないように

阻止される

 

 

…ということが

書かれているんですよね。

 

 

 

ある意味

えびさわさんの

態度やツイートは

 

 

暗黙の了解的に

私たち女性に

押しつけられている

 

 

社会的な

ジェンダー役割が

そのまま

表現された

 

 

ということに

他ならないとも

思いました。

 

 

 

怒りを

示すのではなく

 

 

周りとの

協調性を

維持しながら

 

 

愛想よく

振る舞うこと。

 

 

 

それが

女性としての

あるべき姿

として

 

 

私たちの心に

刻み込まれて

きていましたが、

 

 

怒りは

危険が私たちの身近に

迫ってきているのを

知らせてくれる

 

 

アラームや

サインであることを

考えると

 

 

怒りを感じることが

できないということは

 

 

自分自身を

守ることが

できない

 

 

ディスアドバンテージ
でしかありません。

 

 

 

 

 

それを考えると

正当な怒りを

感じることができずに

 

 

ヘラヘラと

してしまっている

ことの方が

 

 

長期的には

よっぽど

大きなリスクを

 

 

背負うことに

なりかねない

んですよね〜。

 

 

 

それを

認識できている人は

少ないと思います。

 

 

 

正当な怒りを

感じられることは

 

 

私たちが

思っている以上に

大事なこと。

 

 

 

むしろ

 

 

感じるべき

怒りを感じることが

できない

 

 

えびさわさん

のような人が

心配です‼️

 

 

 

とは言え

 

 

私のように

小さい頃から

 

 

「女の子が

怒るだなんて

みっともない!」

 

 

と育てられて

きた人間が

 

 

簡単に怒りを

表現できる

ワケもなく…😅

 

 

 

なので

若干時間は

かかりますが

 

 

自分自身を

変えていくのに

年齢制限は

ありません。

 

 

 

自分の

心の奥底に

なりを潜めている

 

 

怒りという感情に

一緒に触れて

みませんか?

 

 

 

怒りが

しっかりと

適切な形で

プロセスされたとき

 

 

きっと

新たな発見が

あるはずです。

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!

 

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