【vol.1522】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
私が受講している
ブログセミナーの仲間のひとりに
札幌で大学院受験をサポートする塾を
経営しておられる
フジケンさんこと
藤本研一さんという方が
いらっしゃいます。
とにかく実直で
真面目な方なんですよね〜!
そんな彼の今日のブログを読んで
ちょっぴり苦しくなりました。
詳細については
是非ともフジケンさんのブログ記事を
読んでいただきたいのですが
私が苦しさを感じたのは
彼が
「自分の悩みが
ちっぽけで
恥ずかしくなってくる」
…と感じていたことに対して。
私が大好きで、尊敬してやまない
アメリカ人の売れっ子セラピストである
ロリ・ゴットリーブは
自身のポッドキャストの番組や
インタビューで
よくこんなことを言っています。
人は往々にして
「私の辛さ/苦しみなんて
あの人と比べて
大したことないから」
…といって
自身の痛みや辛さを過小評価したり
ないものにしたりしようとするけど
辛さや苦しみ、痛みに順位なんてない。
痛み(辛さ/苦しさ)の
オリンピックで
競い合ってるわけじゃ
ないんだから!…と。
悩み、痛み、苦しみ、辛さは
他者のそれらとは
比較しようもないもの。
本人が悩んでいたら
それは決してちっぽけなものではなく
ちゃんと丁寧に扱われるべきもの
なんですよね〜。
痛みや苦しみ、辛さも同じこと。
もっと大変な人がいるからといって
自分の大変さを
軽く扱う必要はどこにもなく
あなたが大変だと思えば
それは「大変だ」と言ってイイんです!
むしろ、
フジケンさんのように
自身の悩みが
「ちっぽけで恥ずかしい」
と感じてしまうことを
私たちは恐れています。
…というのも
「恥ずかしい」という気持ちが
誰かに話したり
相談したりする
行動そのものを
阻害してしまい
悩みや問題を
ひとりで抱え込むのを
助長してしまうから。
そうやって悩んでいる時間が
長くなれば長くなるほど
痛みや辛さ、苦しさも
どんどん蓄積されていくので
ひとつもイイことはありません‼️
悩みから生じる
痛み、辛やさ苦しみに
優劣はありません。
他者と比べてしまう気持ちは
わからなくもありませんが
その痛みや辛さ、苦しみが
どれだけのものなのか?
…というのを
真の意味で理解できるのは
他ならぬ自分自身しかいないのです。
そんな自分自身が
悩みを「ちっぽけだ」と
自らが矮小化してしまうのは
自分に対して
いささか厳しすぎるように
感じるのです。
フジケンさんのブログを読んで
私が苦しさを感じたのは
そんなところにありました。
あなたの悩みや苦しみは
決して「ちっぽけなもの」でも
「些細なもの」でもありません。
痛みや辛さ、苦しみを感じたときに
それを一方的にジャッジすることなく
ありのままの感じ方を受けとめて
そういった感情や感覚に
最大限のリスペクトを示しながら
あなたの痛みや辛さ、苦しみを
緩和していくことを
全力でサポートするのが
私たち
セラピスト/カウンセラーの
大事な役目です。
悩みに優劣はありません。
そして、一人で悩むよりも
二人で一緒に考えてみませんか?
(そして、もっとたくさんが理想的!)
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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