不安の芽は早いうちに摘むが吉

【vol.1415】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

本日月曜日はオフィスの定休日ですが

先週数日間お休みしていたので

事務作業を片付けるために

オフィスに出向きました。

 

 

 

昨年末に

会計システムを変更したのですが

アラフィフにもなると適応力がガタ落ちでして

その使い方をマスターすることが

なかなかできないんですよね〜。

 

 

（パソコンの前の私↑苦笑）

 

 

 

若かりし頃は

こういうことが割と得意な方で

誰かの手を煩わせることなく

比較的容易にマスターすることが

できていたこともあってか

 

 

「できない」ということが

ちょっぴり恥ずかしくも感じられて

税理士事務所の方にヘルプを求めるのが

後回しになってしまって

 

 

どんどん処理しなければならない

入力作業だけが山積みになっていく

という悪循環にハマっていました。

 

 

 

 

 

なので

会計システムへの入力作業だけでも

結構な時間がかかってしまって

他の事務作業も終える頃には

あっという間に夕方になってたという…。

はぁ、せっかくのお休みが（苦笑）。

 

 

 

苦手なことや嫌なことを

後回しにすると

時間も労力もかかるし

イイことありませんね‼️

 

 

 

悩みや心の問題も

コレに似てるようなところが

あると思っています。

 

 

 

心の傷や痛みに向き合うのって

それなりに苦しいし、辛いし

しんどさが付きまとうものだから

 

 

「それほどヒドくはないし…」

 

「もっと大変な人もいるんだから

このくらいで相談に行くだなんて」

 

「まだ、大丈夫なはず」

 

 

…などといろいろと言い訳を並べて

先延ばしにしたり、後回しにしたり

したくなるものなんですよね。

 

 

 

 

 

その気持ちもわかります‼️

 

 

 

でも、そうやって

向き合うことを避けていると

心の傷はいつまでも癒えず

痛みが緩和されることもありませんし

 

 

悩みや問題を克服することができずに

問題や悩みは膨れあがる一方です。

 

 

 

私の入力作業が雪だるま式に

増えていったように…（苦笑）。

 

 

 

 

 

そして

それと実際に向き合うときには

かなりの労力と時間をかける必要が

出てくるのです。

 

 

 

これは私の

個人的な臨床経験からの印象だけで

エビデンスがある話ではありませんし

もちろん、個人差がある話ですが

 

 

ある程度、年齢がいってから

セラピー／カウンセリングを

はじめて受ける場合

 

 

問題や悩みの背景にある

さまざまな要因が長い年月をかけて

複雑に絡み合ってるせいもあってか

 

 

絡まった糸を切らずに解いていくには

根気と時間が必要なように

なかなか一筋縄でいかないことが多い。

 

 

 

 

 

ですから

心の傷や痛みに向き合うのは

苦しいし、辛いし、しんどいけれども

可能な限り、後回しにしたり

先延ばしにしたりしない方が

 

 

時間の面でも、労力の面でも、

そして、金銭的な面においても

イイように思います。

 

 

 

とは言え

こういうことは強制できるものでもなく

それぞれの方にとっての

最適なタイミングというものも

実際にはあるでしょうから

ご自身の感覚を信じるのが一番ですが

 

 

ちょっとでも

「このままじゃヤバいかも⁉️」

と思っているようでしたら

 

 

自分を奮い立たせて

思い切ってアクションを

起こしてみるのもアリだと思います。

 

 

 

不安の芽を摘むのは早いうちが吉。