【vol.1014】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日のブログ記事
…の反響が
思いのほか大きくて
自分で
UPしておきながら
ビックリしています(笑)‼️
ということで
今日は昨日の続きを
お届けしますね〜。
パートナーと
ケンカした
その夜は
それ以上は事態を
悪化させたくなくて
とりあえず
ダンマリを決めて
緊迫した雰囲気の中
眠りにつきました。
その翌日の朝も
依然として
雰囲気は
悪かったのですが
少し時間をおいて
冷静になった
パートナーが
こんなことを
口にしました。
「淋しかったんだ。
忙しいのは
わかっているけど、
最近一緒に過ごせる
時間が少なくなって
『自分なんか
どうでもイイのかな?』
と思っちゃったんだよね。
意地悪なことを言って
本当にゴメン」
前日の晩のケンカで
パートナーが
表現していた
私に対する
「怒り」や
その怒りから
生じていた
目に見える反応は
氷山の一角でしかなく
目に見えない
その水面下で
彼は
・ 孤独感(ひとりぼっち)
・ 必要とされていない
・(自分は)重要ではない
・ つながりを感じられない
といったような
気持ちや感情を
抱いていました。
こういった
気持ちや感情が
自分の中に
存在していると
認めるということは
ある意味で
自分自身の
脆さや弱さ
に触れる
ということ。
自分の脆さや弱さと
対峙することは
とてつもなく
しんどいので
そうすることせずして
別な感情で
覆い隠してしまう
…ということが
往々にして
起きるワケです。
「男が
『淋しい』だなんて
嘆いているのは
情けない」
もしかすると
私のパートナーには
そんな考えが
あったのかも
知れません。
それがゆえに
自分の本当の
気持ちや感情を
「怒り」
という感情で
覆い隠してしまって
その怒りの感情に
呑み込まれて
しまった状態で
衝動的に
私の攻撃(口撃)
してしまって
いたのでしょう。
パートナーが
自分の奥底にある
気持ちや感情に触れて
「自己防衛」
という名の壁を
取り払って
自身の
脆さや弱さを含めた
「ありのままの自分」
を私にさらけ出す勇気を
もってくれたことで
私自身も
自己防衛する
必要がなくなり、
「そうだよね、
あなたがそう感じるのも
無理はないよね。
『仕事なんだから!』
とあなたの優しさに
甘えていたのは
私の方でした。
淋しい思いを
させてしまって
ゴメンなさい」
と自分が感じている
率直な気持ちを
ストレートに
伝えたことで
仲直りすることが
できました。
夫婦やカップルの間で
同じようなケンカが
たびたび
繰り返されるとき
交渉や
コミュニケーションの
仕方を変えたり
アンガーマネジメントを
新たに学んだり
したとしても
それが
功を奏しないのは
それらは
問題の表面しか
なぞらえていない
から。
必要なのは
目に見えない
(意識されていない)
互いの心の水面下には
どのような
感情や気持ちが
存在しているか
を理解して
そのニーズや欲求を
満たすことに向けて
一緒に取り組んで
いくことによって
感情レベルで
真摯に相手と向き合う
新しい関係性を
つくり上げていく
…というプロセスです。
なぁんて
いとも簡単に
言っていますが
「心の専門家」として
生計を立てている
パートナーと私でさえも
うっかりすると
このネガティブなサイクルの
トラップに
ハマってしまうほど
夫婦や
カップルの関係性の
改善や修復には
独特の難しさが
はらんでいます。
自分のことを
客観的に見る
ということは
できそうで
なかなか
できないものですし、
今、受講中の
カップルセラピーの
トレーニングの
講師のGailも
と言ってるほど!
「夫婦喧嘩は
犬も食わない」
といいますが
放っておいただけでは
修復不可能になって
しまうリスクも。
そうなる前に…
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️
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