変化や成長を加速させるために、セッションを「ゆっくり」進めるべき理由

【vol.1332】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

週末にカップルセラピーの

トレーニングを受けているとき

 

 

一緒のグループでワークしていた

同業者の女性の受講生の方から

 

 

「ゆっくり進めてくれたので

　いつもより自分の気持ちに

　気づきやすかったです」

 

 

…というフィードバックを

いただきました。

 

 

 

 

 

昔から私はせっかちで

話すスピードも

めちゃくちゃ早かったですし

 

 

何事もスピーディーに

チャッチャとこなすことが

イイことだと思ってました。

 

 

 

そんな私が

「ゆっくり」ということを

意識しはじめたのは

 

 

AEDP

（加速化体験力動療法）を

学びはじめてからのことです。

 

 

 

皮肉なことに

AEDPの“A”は

英語の“Accelerated”という

単語の頭文字で

 

 

「加速させる」

という意味なのですが

 

 

それとは逆に

セッションの進め方は

非常にゆっくりなんですよね。

 

 

 

セッション中に

クライエントが

早口になっていたり

焦ったりしてるときは

 

 

「ちょっと

　深呼吸してみて

　もう少しゆっくり
　進めていきませんか？」　

 

 

などと言って

クライエントに

ゆっくりと話しかけながら

 

 

意識的なペースダウンを

はかっていきます。

 

 

 

 

 

その意図は

上述した女性が

指摘してくれたように

 

 

まさに

「気づきを促すため」です。

 

 

 

かつて

マラソンランナーだった私は

大会に向けて練習しているとき

 

 

同じ道を車で走ったときには

全く気づくことがなかった

いろんなお店や景色に

気づかされたんですよね〜。

 

 

 

その発見が

とにかく新鮮で楽しかったのを

今でも覚えていますし

 

 

自分が住む街の

新たな顔をみることができて

より理解が深まった感じが

あったんです。

 

 

 

 

 

セラピー／

カウンセリングの

セッションを

ゆっくり進める理由も

それに似ているような気がします。

 

 

 

ピューっと

過ぎ去ってしまうと

目に止まらないものも

ゆっくり時間をかけてみると

 

 

それまで

気づくことがなかった

深いレベルにある

感情や気持ちに気づいて

 

 

自分の新しい側面が

見えてくる。

 

 

 

 

 

そのプロセスこそが

深いレベルでの

自己理解を促進して

 

 

変化や成長を

加速してくれるんですよね〜。

 

 

 

はやる気持ちは

よくわかりますが

 

 

変容や成長を
加速させたいなら

 

 

ゆ〜〜〜〜〜〜くりと

セッションを進めるのは

必須条件です！

 

 

 

でもご心配なく！

 

 

私がしっかりと手綱を締めて

あなたをゆっくりと

ガイドしていくことを

お約束します！