目標はいらない！私たちの成長や発展に本当に必要なものとは？

【vol.1324】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

水曜日の朝に

AEDP

（加速化体験力動療法）の

オンラインセミナーが

あるので

 

 

今日

課題として

指定されている論文を

読んでいたとき

（いつもギリギリ…）

 

 

ふと

 

 

「あえて

　目標を立てる

　必要って

　あるのかな？」

 

 

という考えが

浮かんできました。

 

 

 

 

 

私たちは

小学校に

入ったときから

 

 

「◯学期の目標」

「◯◯グループ／班の目標」

「◯◯（行事）の目標」

 

 

などと

 

 

ありとあらゆる

場面において

目標を立てさせられて

きたせいか

 

 

目標を

立てることが

当たり前

 

 

になって

しまっていて

 

 

その目標を

達成させることが

生きることの目的

 

 

になっ

てしまっている人も

少なくないと

感じた次第です。

 

 

 

目標として

設定されている

姿や状態は

未来のこと

なので

 

 

私たちの意識は

常に

予測のできない

先に向けられている

 

 

…ということ

なんですよね。

 

 

 

 

 

私たちの

ネガティブな感情は

 

 

私たちが

生存していくために

必要としている

方向性を

 

 

そして

ポジティブな感情は

 

 

私たちの人生が

より豊かなものへと

発展していく

方向性を

示してくれる

 

 

コンパスのような

役割を

果たしています。

 

 

 

 

 

でも

常に

私たちの意識が

先に向けられていると

 

 

未来に

心を囚われて

しまって

 

 

「心ここにあらず」

 

 

…の状態に

なってしまって

いるんですよね。

 

 

 

それは

 

 

自分が

いまここで

どんな感情を

体験しているのか？

 

 

…に

意識を向けることが

できていない

ということでも

あります。

 

 

 

つまり

 

 

生存のために

どちらの方向に

行くべきか？

 

 

また

自分の人生を

発展させるのに

必要なもの／行動は

何なのか？…に

 

 

意識を

向けることが

できていない／

気づけていない

 

 

ということでも

あるワケです。

 

 

 

生きづらさを

感じていたり

 

 

ものごとが

うまくいかない

 

 

…などと

感じたりするのは

 

 

先ばかりを

見ているがゆえに

 

 

いまここで

感じている感情に

気づくことできず

 

 

方向性を

見失っているからに

過ぎない

 

 

…と言えるかも

知れません。

 

 

 

 

 

人間は弱く

目標がないと

楽な方へと

行ってしまう

生き物なので

 

 

怠けないためにも

ありとあらゆる場面で

目標を立てるべきだ！

 

 

…と

思っている人は

少なくないと

思いますが

 

 

今まで

そういった

アプローチを

してきて

 

 

うまく

いっていないなら

 

 

思いきって

方向転換を

してみるのはアリ

だと思います。

 

 

 

今まで

注目されて

こなかった

「感情」ですが

 

 

感情の力は

本当に

パワフルです！

 

 

 

いまここでしか

感じることが

できない

 

 

感情体験に

目を向けて

 

 

自分の

生存や発展に

必要とされる

 

 

身体から

発せられる

サインを

 

 

しっかりと

受けとって

いくことが

できるように

なると

 

 

肩の力を抜いて

楽に、そして、

 

 

自分らしく

生きることが

できるように

なります。

 

 

 

私たちの

人生を

豊かにするのは

 

 

目標を

達成すること

ではなく

 

 

心の栄養素

とも言える

 

 

いまここで

体験している

感情に

 

 

しっかりと

目を向けて

いくこと。