マイナス思考を引き起こす、内なる批判的な声の正体

【vol.1289】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

昨日の日曜日は

完全に

自宅に引きこもって

 

 

1日中
パジャマのままで

過ごしていました。

 

 

 

 

 

誰かに

会う予定も

出掛ける予定も

なかったので

 

 

特段

パジャマの

ままでいても

問題はありませんでしたが

 

 

どこからともなく

 

 

「何か
　悪いことを
　している」

 

 

という

罪悪感が

ムクムク

わいてきて

 

 

嫌な気持ちに

なったんですよね〜。

 

 

 

その

嫌な気持ちに

気づいた途端に

 

 

「だらしない」

「みっともない」
「恥ずかしい」

 

 

といった

批判的な声が

聞こえてきたような

気がして

 

 

次の瞬間には

頭の中に

 

 

子どもの頃に見た

母の不機嫌そうな顔

 

 

が浮かんできました。

 

 

 

 

 

私の記憶を

振り返れば

 

 

母が1日中

パジャマでいたことは

皆無で

 

 

休みの日に

パジャマ姿で

家の中を

ウロウロしていると

 

 

不機嫌そうな顔をして

 

 

「一体
　いつになったら
　服に着替えるの？
　だらしない！」

 

 

と言ってきたものです。

 

 

 

内心では

 

 

「休みの日くらい

好きにさせてよ」

 

 

と思いながらも

 

 

不機嫌そうにしている

母を見ているのは

私も嫌なので

 

 

渋々

着替えていましたが

 

 

その度に

 

 

「だらしない」

「みっともない」
「恥ずかしい」

 

 

などと

言われていたので

無意識のうちに

 

 

自分は

何か悪いことを

している

ダメな人間

 

 

…という

烙印を押された

気持ちになって

いたんだと思います。

 

 

 

そして

そういった言葉は

批判的な声として

 

 

私の心の中に

未だに

こびりついています。

 

 

 

 

 

自分自身の

内なる批判的な声

の正体は

 

 

大抵は

一番身近な養育者に

 

 

何度も何度も

繰り返し

批判されてきた言葉が

 

 

あたかも

自分の声

 

 

として

刻み込まれて

いったものです。

 

 

 

つまり

 

 

あなたの

心の中にある

内なる批判の声は

 

 

あなたの声に

なりすました

外部から

吹き込まれた

批判であって

 

 

あなた自身の

考えや気持ちでは

ありません！

 

 

 

まずは

 

 

その内なる

批判の声が

どこから

やってきているのか？

 

 

つまり

誰の言葉が

自分の心の内側に

こびりついているのか？

 

 

を探ってみましょう。

 

 

 

それが

判明したら

トライしたいのは

 

 

その人と自分は

異なった考えや感じ方、

人格をもつ人間である

 

 

…という

境界線を意識

してみること。

 

 

 

 

 

例えば

 

 

1日中

パジャマで

過ごすのは

だらしない／

みっともない

 

 

…というのは

 

 

あくまでも

私の母の価値観

であって

 

 

私の価値観は

母のそれとは

異なっていても

OKだ

 

 

と許可を

出すことは

大事なことです。

 

 

 

そして

 

 

他者からの

批判に

一線を引いて

 

 

自分の欲求に

意識を向けて

 

 

その欲求を

充足させる

ということは

 

 

大切な

セルフケア

である

 

 

…ということも

お忘れなく！

 

 

 

私たちが

本当に必要と

しているものは

 

 

内なる

批判的な声の陰に

隠されてしまうことも

多々あって

 

 

自身に対する

必要なケアが

後回しになって

しまって

 

 

エネルギーが

枯渇することで

疲弊してしまう

可能性もあるので

要注意です！

 

 

 

内なる

批判的な声の

正体を知り

 

 

それと

一線を引くことは

 

 

私たちの

心身の健康の維持

のためにも

 

 

必要不可欠な

プロセスです。

 

 

 

もし

内なる

批判的な声に

振り回されて

いながらも

 

 

一線を引くことに

難しさを

感じているなら

 

 

私と一緒に

トライして

みませんか？