【vol.1288】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日を
Twitterを
眺めていたら
ある投稿に
目がとまりました。
それは
女性の方の
投稿でした。
自分が
信頼を
寄せていた人に
電話をして
過去に
自分の父親から
性的な暴行を
受けていたことを
思いきって
告白したのですが
相手には
電話を切られて
しまった
という内容でした。
当該女性は
勇気を出して
告白したのに
一方的に
電話を切られて
しまったことが
ショックで
傷ついた
…という
胸のうちも
投稿してました。
内容が
内容なだけに
それを
誰かに話すのは
とてつもない勇気が
要ったと思うので
相手に電話を
切られてしまって
絶望感や
失望感を
抱いたり
ショックを
受けるのは
ある意味
当然の反応だと
思います。
ただ
その一方で
私自身は
相手の方も
非常に気の毒
だと思いました。
というのも
実の親からの
性被害を
受けている
…という
告白そのものが
相手の人の
感情をも
大きく揺さぶる
過剰で速すぎる
(突然過ぎる)
情報共有だから。
恐らく
相手の人は
告白された事の
重大さに
圧倒されてしまい
そのニュースを
受けとめるだけの
キャパが
自分には
ないことも
咄嗟に
察知したのでしょう。
それが故に
自分自身を
守るために
電話を切る
…という方法を
選択したのだと
思います。
そして
これも、また、
当然の反応
だと思うのです。
人と
情報を
共有するのは
相手と
より近しくなるための
努力の表れでは
ありますが
自分の情報を
差し出しすぎてしまう
情報の過剰共有は
相手の
感情的な
境界線を脅かす
リスクファクター
となり得ます。
この場合
投稿者の方の
過剰情報共有によって
相手の方は
自分の境界線が
脅かされたと感じて
自身の
安全の確保のために
電話を切る
…という
自己防衛に
出ただけですが
投稿者の方の目には
そうは映らずに
結果として
2人の間には
食い違いが
生じてしまった
…というのは
双方にとって
残念なことだと
感じました。
個人的には
なんの知識や
トレーニングもない
素人の方が
受けとるには
相当厳しいよなぁ
…と思うほど
重い内容ですしね。
自分の
抱えている問題を
誰かに話すときは
誰に話すか?
ということを
色んな観点から
しっかり考えないと
こういった
食い違いが
生じてしまって
予想もしてなかった
傷つき体験を
することに
なりかねません。
自分の
心の傷を癒す
プロセスの中で
誰に
何を
どれだけ
話すのか?
ということは
意外と
知られていない
重要な事なので
是非とも
意識して
いただきたいことの
ひとつです‼️
私自身は
こういった
トラウマの
ヘビーな話を
シッカリと
受けとめられるよう
トラウマ治療の
トレーニングも
積んでいますので
安心して
お越しくださいませ!
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