【vol.1263】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
我が家には
テレビがないのに
加えて
最近
私自身の
ランニング熱が
冷めていることもあって
箱根駅伝は
観ることなく
結果だけ
追っていました。
今年は
2年ぶりに駒沢大学が
総合優勝したんですね。
そして
このチームを率いた
大八木監督は
この春で
勇退だそうです。
大八木監督と言えば
選手に
「男だろ!」
「男になれ!」
「男だったら行けよ!」
…という
ゲキを飛ばすことで
有名。
このゲキ、
いつ聞いても
かなり
モヤります!
というのも
生まれながらに
受けた性別は
自分の
「チョイス」ではない
にもかかわらず
社会や文化が
一方的に期待する
その属性に対する行動を
暗に強制するような
メッセージが
含まれている上に
その期待に
応えられない人は
その属性として
認めない
…という
脅しが含まれた
排他的なメッセージも
そこには同時に
含まれているから。
人間は
ひとりでは
決して
生き延びることが
できない
社会的動物なので
何か/どこかに
属していて
その
属している集団に
認められることは
重要です。
ですから
排除されることを
回避するために
理不尽なことに対して
「NO」と言うことが
難しくなってくる。
恐らく
そういったことは
私だけでなく
皆さんも
大なり小なり
経験したことが
あるのでは
ないでしょうか?
よく考えてみたら
わかるんですけど
論理的にも
おかしいんですよ。
大八木監督の
ゲキは
頑張らないのは…
強くないのは…
結果を出さないのは…
弱音を吐くのは…
逃げるのは…
負けるのは…
男である以上
絶対に許されない!
と言っているようなもの。
女の私からすると
「それって
男も女も
関係ない
ですよね?」
と思うんですけど
幼い頃から
あらゆる場面で
「男たるもの
強くあれ」
という
メッセージを
無意識のうちに
受けとっていて
骨の髄まで
刷り込まれて
いるので
それが
多くの男性を
生きづらくしてる
呪い
であることにすら
気づいて
いないのかも
しれませんね。
駒大のエースの
田沢廉選手は
12月上旬に
コロナに罹って
十分に練習ができず
本人曰く
「60%の状態」で
レースに挑んだそう。
そんな田沢選手も
大八木監督の
「男だろ!」
のゲキを
何度も浴びた
1人でしたが
今日出演した
テレビ番組で
こんなことを
言っていたそうです。
「男だろ」って言われていたんですけど、それよりも「信じてるぞ」という言葉が、いろんな感情がわいてきて、そこであたらめて頑張れないといけないと思いました。
田沢選手の
言葉からも
わかるように
若い世代の人たちの
感性は
間違いなく
変わってきています。
私たち
昭和生まれの
人間こそ
古い時代から
引きずっている
呪縛から解き放たれて
自分自身を
アップデートしていき
他人のためにではなく
自分が自分の人生を
生きることを選んでも
イイのではないか?
と思う
2023年の
仕事はじめ。
そろそろ
あなたを縛りつける
呪いを引退させて
自由を
取り戻しませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
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