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台湾の人が季節感より「自分の快適さ」を選ぶ理由|滞在して見えた心地よさの文化

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外は夏のように暑いのに

室内はまるで冬。

 

 

 

その“温度差”から

台湾の人たちのセルフケアのヒントが

見えてきました。

 

 

 

【vol.2326】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

「どうなってるの?」から始まった
台湾での気づき

 

 

 

台湾に来て
驚いたことがありました。

 

 

 

気温は25℃以上あって
北海道民の私にとっては夏。

 

 

 

外を歩くと

むしろ少し暑いくらいなのに─

ダウンを着ている人がいるかと思えば

サンダルで軽やかに歩いている人もいる。

 

 

 

 

 

 

何なら

上はダウンジャケットを着ているのに

下はミニスカートで裸足にサンダル…

という強者も(笑)。

 

 

 

最初は思わず

「季節感どうなってるの?」

とツッコミを入れたくなりましたが

 

 

滞在しているうちに

その理由が

少しずつ見えてきたんですよね。

 

 

 

ガンガン冷房の“室内気候”
というもう一つの季節

 

 

 

外は心地よい気温でも

ひとたび建物や電車、車の中に入ると

まだまだ冷房がかなり強め。

 

 

 

ショッピングモール、カフェ、

レストランに美術館

地下鉄、バス、タクシー…etc.

 

 

 

どこに入っても

“ひんやり”というより“ガン冷え”。

 

 

 

 

 

 

私は念のために
起毛のパーカーを持参していましたが

 

 

「暑いんじゃないかな?」と思っていたのに

冷房で身体が冷えて、むしろ大活躍!

 

 

 

外と中でまるで季節が違う。

 

 

 

台湾の“温度差ファッション”は
このギャップが生み出していたんですね。

 

 

 

「周りの目より、自分の心地よさ」
を大切にする文化

 

 

 

そして

もう一つ気づいたことがあります。

 

 

 

最初は

台湾の人は季節感がないのかな?

と思っていましたが

 

 

だんだんと見えてきたのは

まったく逆でした。

 

 

 

彼らは、日本人のように

「周りにどう見られるか」

を基準に服装を選ぶのではなく

 

 

自分が一番快適でいられることを

大事にしているのですよね。

 

 

 

暑ければサンダルで

冷房で寒ければダウン。

 

 

 

ただそれだけの

とてもシンプルで誠実な選び方。

 

 

 

その時々の身体の感覚に正直で

自分自身を丁寧に

ケアしているように感じました。

 

 

 

 

 

 

“自分にとってのちょうどよさ”

に耳を傾けるということ

 

 

 

台湾の街を歩きながら

「心地よさを優先するって
こういうことだよね」

としみじみ思いました。

 

 

 

私たちはつい

“周りとの調和”や“空気を読むこと”

を優先してしまうけれど

 

 

本当は

自分の身体が何を感じているのか

何を必要としているのか

 

 

…に目を向けることが

セルフケアの第一歩。

 

 

 

旅先で出会った小さな光景が

そんな些細ながらも

とても大切なことを

教えてくれたように感じました。

 

 

 

明日は、雪予報の札幌へ。

 

 

 

 

 

 

自分のケアを
忘れずにいたいと思います!

 

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