ヒステリー球が教えてくれること

【vol.1129】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

昔から

ストレスがかかると

 

 

実際には

何も詰まっていないにも

かかわらず

 

 

喉が詰まった感覚

に襲われます。

 

 

 

 

 

今流行りの感染症に

罹っているワケでも

 

 

風邪をひいた

ワケでもない。

 

 

 

検査をしても

異常が

見つからないのに

 

 

喉の奥に

不快感や異物感、

違和感があって

 

 

つまって

苦しい感じがする

…という状態は

 

 

「咽喉頭異常感症」

と言います。

 

 

 

別名

ヒステリー球！

 

 

 

球（ボール）

のようなものが

喉の奥に入ってる

感覚があるので

 

 

ヒステリー「球」

と呼ばれています。

 

 

（我が家のニャンコたちも

　ボールが大好きです！）

 

 

 

ヒステリー球は

不安や抑うつなど

 

 

心理的な

ストレスによって

引き起こされやすく

 

 

ひとりで抱え込んで

感情を抑えこんだり

我慢するタイプの人

 

 

に多く見られる

傾向があります。

 

 

 

 

 

実は

今日の昼頃に

妹から電話があって

 

 

母の病状が

芳しくない

 

 

…と

伝えられました。

 

 

 

ある程度のことは

予想していた

とは言え

 

 

実際に

現実を

突きつけられると

 

 

それはそれで

しんどいもの

なのですが

 

 

「一番辛いのは

　母なんだから

 

   私が

  しっかり

　しないと

　ダメだ‼️」

 

 

という思考によって

 

 

「しんどい」

という感情に

 

 

即座に

フタをしていた

…ということを

 

 

ヒステリー球の

出現によって

気づかされました。

 

 

 

 

 

身体は

私たちが

思っている以上に

正直で

 

 

私たちに

日々いろんな

メッセージを

 

 

伝えてきて

くれています。

 

 

 

「ゆっくりしてみて！」

「休んだ方がイイよ」

「無理しないでね」

「疲れてるよ〜」

…etc.

 

 

 

 

 

そういった

身体からのサインに

気づいてはじめて

 

 

対処が可能に

なるものですが

 

 

なんせ

私たちは

子どもの頃から

 

 

「我慢しなさい！」

 

 

と言われ続けて

育ってきて

 

 

 

 

自分の感覚を

麻痺させるのが

 

 

当たり前になって

しまっている

こともあって

 

 

身体が発している

サインを

受けとるのが

下手くそで

 

 

対処が遅れて

しまいがちです。

 

 

 

身体も心も

私たちの

欲求やニーズを

よく把握していて

 

 

それを

私たちに伝えようと

必死にサインを

出しています。

 

 

 

セッションで

感情のみならず

 

 

身体の感覚にも

意識を向けて

いくのは

 

 

身体からのサインを

受けとるために必要な

 

 

感度を

上げていくため

なんですよね〜。

 

 

 

身体からのサインを

丁寧にキャッチできる

力を身につけることは

 

 

心身の豊かさと

QOL（人生の質）の

向上へとつながる

大事なファクター

です。

 

 

 

私と一緒に

身体の声や心の声に

耳を傾けてみませんか？