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「今日が一番若い日」|愛猫の手術から気づいた“今を生きる”ということ

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今日という日を、どう生きるか。

 

 

遠くの未来よりも

いま目の前にある時間を大切にしたい。

 

 

 

リオの手術を通して

そんな思いが胸に残りました。

 

 

 

【vol.2294】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日が人生で一番若い日

 

 

 

今日は、我が家のリオが

歯石除去のために

日帰り手術を受けました。

 

 

 

難しい手術ではないので

心配する必要はないと思いながらも

 

 

健康優良児だったリオは

ほとんど病院にかかることなく

今日まで来ていたので

 

 

全身麻酔をかけての手術は

彼にとってはとてつもなく

大きなストレスであろうことを想像すると

いたたまれない気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

(別れるときに不穏になっているリオ)

 

 

 

そんな気持ちと共に

今朝、リオを病院に連れていったとき

先生から

「ここ数日の様子はいかがですか?」

と訊かれました。

 

 

 

「特に口をモゴモゴさせることもなく
普段どおりにしています」

とお伝えしたところ

先生は少し頷いてからこう言いました。

 

 

 

「もう年齢的にシニアなので
 今のうちに(歯石除去)しておいた方が
 イイですね。」

 

 

 

それに対して

私は思わずこう返していました。

 

 

 

「そうですよね。

 今日が一番若い日ですもんね。
 体力のあるうちに先延ばしにせずに

 しておいた方がいいですよね。」

 

 

 

すると先生も

「そのとおりです!」と

笑顔で同意してくれました。

 

 

 

「今」を大切にするということ

 

 

 

“今日が一番若い日”というのは
リオのことを思って発した言葉でしたが
そのあと自分の胸にも

ジワジワと響いてきました。

 

 

 

私たちはつい

「もう少し落ち着いてから」

「いつか余裕ができたら」と
大切なことを後回しにしてしまいます。

 

 

 

でも、本当は

いま感じていること・気づいていることに

すぐ応える勇気こそが

 

 

自分や誰かを守ることに

つながるのかもしれません。

 

 

 

信じて待つ時間の中で

 

 

 

リオを預けてからの数時間

私はソワソワしながらも

「この子の生命力と先生を信じよう」と

何度も心の中でつぶやきました。

 

 

 

信じて待つというのは

簡単そうでいて

いちばん難しいこと。

 

 

 

けれどもそれは

セラピーの中でも同じだと思うのです。

 

 

 

クライエントが

自分の力を取り戻していくプロセスを
焦らず、信じて、待つこと。

 

 

 

その姿勢が

回復の土台になるのだと

改めて感じました。

 

 

 

リオが無事に帰ってきて

 

 

 

病院に迎えにいったとき

麻酔の余韻で少しぼんやりしながらも

安心したように私を見るリオを見たとき
胸の奥にじんわりと温かいものが広がりました。

 

 

 

リオが無事に帰ってきてくれたこと。

それだけで、今日は十分に幸せです。

 

 

 

「今日が一番若い日」という言葉は
これからの自分にも向けた

メッセージなのかもしれません。

 

 

 

いつかではなく、いま。

感じて、動いて、信じて、待つ。

 

 

 

そんな小さな選択の積み重ねが、
人生を前に進めていくのだと思います。

 

 

 

 

 

 

セラピーを通して、
そんな“自分と向き合う旅路”を、
ご一緒させていただけたら嬉しいです。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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