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『やるやん あんたら』──自分を優しく見つめ直す力|NHK『インタビューここから

自己肯定感

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昔の自分が今の自分を見たら

なんて言うだろう。

 

 

 

そんな想像をしたら

少し優しい気持ちになりました。

 

 

 

NHK『インタビューここから』で語られた
ザ・ぼんち・里見まさとさんの

言葉を通して考えます。

 

 

 

【vol.2276】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日の朝、温泉宿で

何となく観ていたこちらの番組が

とても心に響きました。

 

 

 

 

 

 

ゲストは

漫才コンビ「ザ・ぼんち」の

里見まさとさんとぼんちおさむさん。

 

 

 

70代になった今も

漫才の賞レースに挑み続ける

おふたりの姿が紹介されていました。

 

 

 

「やるやん あんたら」に宿る優しさ

 

 

 

番組の終盤で

インタビュアーがおふたりに

こんな質問を投げかけました。

 

 

 

「50歳の自分が

 今の70歳のお二人を見たら
 どう感じるでしょうね」

 

 

 

その瞬間、里見さんは

「素晴らしいね」と頷いて

こう答えました。

 

 

 

「自分で褒めるのはおかしいから

 『やるやん あんたら』とぐらいは

 言ってやりたいね。

 小頑張りに対してね。
 この21年か22年の」

 

 

 

 

 

 

その言葉に

私は思わず胸が熱くなりました。

 

 

 

自分を見つめ直す
“ポートレイアル”の瞬間

 

 

 

私がセラピーの主軸に置いている

AEDP®︎というアプローチでは

「Portrayal(ポートレイアル)」

と呼ばれる技法があります。

 

 

 

過去の自分や大切な誰かに

今の自分の気持ちを

“その場で伝える”イメージ体験です。

 

 

 

この番組のやりとりは

その“逆バージョン”。

 

 

 

過去の自分が今の自分を見つめる—

そんな時間を超えた

自身との“出会い直し”でした。

 

 

 

「やるやん あんたら」という言葉には

迷いや不安を抱えながらも

歩み続けてきた日々への

深い共感と労いが込められていました。

 

 

 

それはまさに

自分自身にやさしさを向け

真の自分とつながる

あたたかな瞬間でした。

 

 

 

労いは、癒しのはじまり

 

 

 

自分に対して

「よくやったね」と

言えるようになるとき

 

 

人はようやく自分の中に

“癒す人”を育て始めます。

 

 

 

「小頑張りに対してね」

という言葉が

何よりも優しい。

 

 

 

大きな成功ではなく

続けてきた時間そのものを認める。

 

 

 

 

 

 

その柔らかさこそ

人生を重ねた人の

しなやかさなのかもしれません。

 

 

 

癒しは

誰かがくれるものではなく
自分の中からそっと生まれてくるもの。

 

 

 

これまで歩いてきた自分を
少し離れた場所から

優しく見つめてみたら

 

 

きっと、「やるやん あんたら」と
微笑みかけたくなる瞬間が

訪れることでしょう。

 

 

 

もし、そんなまなざしを
ひとりで向けるのが難しいときは

私と一緒に探していきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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