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セラピスト/カウンセラーが自分の感情とバウンダリーを大切にすべき理由

専門家向け

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感情を抑え込んだり

境界を無視してしまったりすると

クライエントの感情を

真に扱うことはできません。

 

 

 

セラピストやカウンセラー自身が

感情や境界をどう扱うか――

それが臨床の質を支える基盤になります。

 

 

 

【vol.2251】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

自分の感情を大切にできてはじめて
人の感情に寄り添える

 

 

 

セラピストやカウンセラーは

クライエントの感情に向き合う仕事です。

 

 

 

 

 

 

だからこそ

まず自分自身の感情を

丁寧に扱うことが欠かせません。

 

 

 

悲しみや怒り

不安といった気持ちを

「なかったこと」にしてしまうと

 

 

クライエントが

同じような感情を示したときに

無意識に避けたり

過剰に反応してしまうことがあります。

 

 

 

逆に、自分が

「悲しいときは悲しい」

「怖いときは怖い」と素直に感じ

その感情を安全に抱えられていれば

 

 

クライエントの感情にも

安心して寄り添うことができるんですよね。

 

 

 

 

 

 

「一緒に感じてもらえている」

という雰囲気がクライエントに伝わると

それ自体がセラピーの力になるのです。

 

 

 

バウンダリーは頭で理解するものではなく
体験から学ぶもの

 

 

 

境界線(バウンダリー)の大切さも然り。

 

 

 

「クライエントとの距離感は大事」

と頭では分かっていても

自分自身の生活で境界を守れなければ

その重要性を心から理解することはできません。

 

 

 

 

 

 

セラピーの現場でも

ときにクライエントが

境界を侵してくるような場面があります。

 

 

 

そのときに

「言及してはいけない」と

無視してしまうと

自分も消耗しますし

 

 

クライエントにとっても

健全な関係性のあり方を学ぶ機会が

失われてしまいます。

 

 

 

勇気をもって境界を伝えることは

むしろセラピーの一部なのです。

 

 

 

 

 

 

感情を消すのではなく
安全に扱えることが専門性

 

 

 

セラピストとして

「感情は外に出してはいけない」

と考える方も少なくありません。

 

 

 

でも

感情を押し殺すことが

セラピスト/カウンセラーの

専門性ではありません。

 

 

 

 

 

 

大切なのは

感情が生まれたときに

それをなかったことにせず

意識的に安全に扱える力。

 

 

 

自分の感情や

境界を大切にすることは

単なる自己管理ではなく

 

 

クライエントにとっても

安心できる関係を築くための土台となります。

 

 

 

セラピーは

クライエントのための場ですが

その質を支えるのは

セラピスト自身の在り方なのです。

 

 

 

だからこそ

私たちセラピスト/カウンセラーも

自分の感情にオープンでいること

 

 

そして、境界を守ることを

後回しにしないことが大切です。

 

 

 

 

 

 

その一つの方法が

自分自身がセラピーを受けること。

 

 

 

なぜならば

体験的に自分をケアしてもらうことは

セルフケアであると同時に

臨床に生きる学びにもつながるから。

 

 

 

専門職だからこそ

ひとりで抱え込まずに…。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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