
「疲れていない」と思っていても
身体は正直にサインを出しています。
言葉では元気に振る舞えても
肩こりや緊張は
心の声を代弁してくれるのです。
【vol.2225】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は通訳の仕事の最終日でした。
朝、家を出るときにパートナーから
「今回は“疲れた!”って言っていないね」
と言われました。
確かに、これまでは
通訳の仕事が続いた日には
ついつい口に出してしまう言葉でした。
でも私はこう即答したんですよね。
「身体は疲れているよ。
触ってみたらわかるから」
そのやり取りの後、
彼が私の肩に触れると
「めちゃくちゃ凝ってるね!」
との一言。
言葉では元気に振る舞えても
身体は隠せないサインを出していたのです。
セラピーの現場でも
同じことがよくあります。
「大丈夫です」
「平気です」と言いながら
肩がすくんでいたり
呼吸が浅くなっていたりする
クライエントがいます。
無意識に出てしまう身体のサインは
その人の心の状態を
雄弁に語ってくれるのです。
言葉は嘘をつくことができますが
身体はとても正直です。
凝り、痛み、緊張、眠れなさ——。
それらはすべて
「頑張りすぎていない?」という
身体からの大切なメッセージなのかもしれません。
大切なのは
そのサインに気づいてあげることです。
「疲れているんだな」と気づくだけで
心と身体の関係が
ふっと楽になることがあります。
もし
なかなか自分ひとりでは気づけないときや
気づいてもどう扱っていいかわからないときは
セラピーを通して
身体の声を一緒に聴いていくことができます。
身体が伝えてくる
小さな声に耳を傾けてみませんか。
そして、私自身も
身体の声に耳を傾けて
明日はしっかりと休んで
凝り固まった身体を
しっかり緩めたいと思います。
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