
朝起きたときに背中が張っている——
その不調は、心の緊張が
影響しているのかもしれません。
身体のサインを通して
心と向き合うヒントを考えてみました。
【vol.2218】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今朝、目覚めたときに
ひどく背中が張っていることに気づきました。
特にトレーニングをしたわけでもなく
「どうして?」と首をかしげたのですが
思い返してみると
昨日の出来事が関係しているようです。
海外からやってきた友人夫妻のフライトが
キャンセルになることから始まり
彼らを乗せた
新千歳空港からのタクシーの運転手さんが
札幌の街中で迷ってホテルが見つからないなど…
ちょっとしたハプニングが重なった一日。
私は当事者ではありませんでしたが
彼らのことを思うばかりに
一緒になって緊張が積み重なってしまって
それで身体が強張ってしまったのだと思います。
私たちは
「大丈夫、大したことない」と
自分に言い聞かせながら
過ごすことがあります。
けれども
感情はなくなるわけではなく
身体に残り
筋肉の張りや不調となって
姿を見せることがあります。
セラピーでも、クライエントが
「何もしていないのに疲れる」
「体のどこかが妙に痛い」
と語ることがあります。
実はそれが
言葉にならない感情の表れであることも
決して少なくはないのです。
カウンセリングやセラピーでは
心の状態と身体感覚を切り離さずに扱います。
「あの日の緊張が、背中に残っていたんだな」
と気づくだけでも、少しほっとするものです。
自分が無意識に抱えていたものを
理解し、言葉にできると
それが解放につながっていきます。
身体のサインは、ただの不調ではなく
「立ち止まって、今の自分をケアしよう!」
というメッセージでもあるのです。
背中の張りが気づかせてくれたのは
昨日のハプニングそのものよりも
「知らず知らずに力を入れてしまう自分」
の存在でした。
小さな違和感を無視せず
身体の声に
耳を傾けてあげることは大切です。
けれども、ときには
「気づいても、どう扱えばいいのかわからない」
ということもありますよね?
そんなときは…
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