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罪悪感に疲れない人がしている、境界線の引き方と心の守り方

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不測の事態や急な予定変更があると

つい自分を後回しにしてしまいませんか?

 

 

 

今回は

欠航という予定外の出来事をきっかけに

罪悪感に飲み込まれずに

境界線を保つ力についてお話しします。

 

 

 

【vol.2217】

 

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

思わぬ出来事は
いつも突然やってくる

 

 

 

今日、お世話になっている

アメリカ人セラピストの男性と

イタリア人の奥さまのご夫婦が

夜遅い便で新千歳空港に到着する予定でした。

 

 

 

最近は

飛行機の到着遅延で

札幌行きの最終の電車が出てしまい

タクシーを捕まえるのに何時間もかかる

…という事態も頻発しているため

 

 

パートナーと一緒に空港まで

ご夫妻を迎えに行くことにしていたのですが

不測の事態が勃発。

 

 

 

機材繰りができないため

ご夫妻が搭乗を予定していた便が

早々に欠航になってしまったのです!

 

 

 

 

 

 

お昼ちょっと前に連絡をもらって

ご夫妻は振替便を確保するために

ホテルをチェックアウトして

羽田に向かっているところでした。

 

 

 

到着が夜だったので

日中には実家へのお参りなど

予定を入れていました。

 

 

特に今年は亡き母の初盆で

これは絶対に外せない予定でした。

 

 

 

パートナーもパートナーで

予定を入れていたので

 

 

お互いのスケジュールを

急遽調整しなければならないという状況に

一瞬、パニックになりました。

 

 

 

 

 

以前の私と、今の私

 

 

 

昔の私は、こんなふうに

「迎えに行けないかもしれない」状況

 

 

つまり

約束していたことが

できないような状況になると

申し訳なさでいっぱいになっていました。

 

 

 

罪悪感に押されて

どんなに無理をしてでも予定を崩し

相手のために動こうとしていたでしょう。

 

 

 

結果的に、自分は疲弊し、

時にはそのストレスを

相手との関係に持ち込んでしまうことも

実際にありました。

 

 

 

でも今回は違いました。

まずは予定変更の可能性を探る行動は取りましたが、

それができなかった場合は

 

 

「日中に予定を入れていたので

 迎えに行けないかもしれません」

 

 

と早い段階で相手に冷静に

伝えることができたのです。

 

 

 

境界線を見極める力

 

 

 

こうした対応の変化は

セラピーで育まれる

境界線を見極めるスキルと

深く関係しています。

 

 

 

セラピーでは

自分の感情や反応のパターンに気づき

「できること」と「できないこと」の

境界線を見極める練習をします。

 

 

 

それは、罪悪感に振り回されずに、

自分と相手の両方を尊重するための

土台となるんですよね。

 

 

 

今回の私は

「迎えに行けなかったらごめんね」

と先に正直に伝えることで

 

 

相手にも

現実的な選択肢を考えてもらう

時間を作れました。

 

 

 

そして何より

自分自身のパニックが

少し落ち着いたのです。

 

 

 

 

 

 

無理をして尽くすことだけが

信頼の証ではない。

 

 

 

正直さと自己調整もまた

関係を健全に保つための大切な力だと

改めて感じました。

 

 

 

境界線を見極める力がつくと、

相手との関係性も、自分自身のケアの仕方も

少しずつ変わっていきます。

 

 

 

セラピーでは

そんな力を安全な場で

一緒に育てていくことができます。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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住まい北海道