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境界線を引く=関係が壊れる?|安心して人とつながるためにできること

人間関係

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誰かとの関係の中で

「何か違う」と感じたとき

それを口にするのが

怖くなってしまったことはありませんか?

 

 

 

関係がこわれてしまうんじゃないか、

嫌われてしまうんじゃないか。

 

 

 

でも、本当にそうでしょうか?

 

 

 

【vol.2199】

 

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

さまざまなクライエントの間で

話題になるトピックがあります。

 

 

 

それは

「境界線を引くことは

 関係を壊すことなのか?」

ということ。

 

 

 

「境界線」は冷たいものではない

 

 

 

「境界線」という言葉を聞くと、

距離をとるとか、相手を拒否するような

ネガティブな印象を持たれる方が

決して少なくありません。

 

 

 

でも、本来の境界線は

自分と他人を大切にするための

“優しい仕切り”のようなもの

なんですよね。

 

 

 

私が、クライエントに

境界線の説明をするときに

よく用いる例えが“家の玄関ドア”。

 

 

 

 

 

 

玄関ドアがあるのは

入ってほしい人とそうでない人を

区別するもので

 

 

安心できる空間を守るために

存在している…というのは

 

 

みなさんもご自身の経験から

容易に理解できることと思います。

 

 

 

それと同じように

心にもドアがあってイイんです。

 

 

 

むしろ、そのドアがあるからこそ

相手との関係を

安心して築くことができるのです。

 

 

 

「NO」と言うことは
関係を大事にしているからこそ

 

 

 

誰かとの関係の中で

自分の気持ちに正直になろうとするとき

 

 

「こんなことを言ったら

 相手を傷つけるかもしれない」

 

 

とためらったことがあるのは

 

 

恐らく、私も含めて

誰しもが経験したことがあるはずです。

 

 

 

でも、思ってもいないことに

無理やり「YES」と言い続ける関係は

どこかでひずみが生まれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

大切なのは

相手を思っているからこそ、

「NO」を伝える勇気を持つこと

 

 

 

それは、決して

関係性を壊すための言葉ではなく

 

 

 

むしろ

“これからも安心して関わりたい”

という誠実な意思表示なのです。

 

 

 

その一方で

NOを受けとめきれずに怒り出す人や

「なんて冷たい人だ」と責めてくる人も…。

 

 

 

でも

それはあなたのせいではなく

 

 

その人自身が

まだうまく扱えない“心の痛み”に

触れてしまったからかもしれません。

 

 

 

「線引き」が関係の土台になる

 

 

 

境界線を引くことは

相手を一方的に切り捨てたり

大事にしないことではありません。

 

 

 

 

 

 

むしろ

自分を守りながら

相手も尊重するという大切な行為です。

 

 

 

私たちはときどき

「自分を大切にしたら

 相手を傷つけてしまうのでは?」

と悩みますが

 

 

本当に関係が育つのは

お互いが自分の足で立ちながら

相手を尊重できるとき

 

 

 

境界線とは

「ここまでが私」「ここからがあなた」

と明確にすること

 

 

 

それは

どちらかを否定することではなく

「ふたりの間に信頼できる線を引く」

ということなのです。

 

 

 

 

 

 

「嫌われるかもしれないから言えない」

「関係が壊れるのが怖いから我慢する」

 

 

 

そんなふうに思っているなら

少し立ち止まって、その線引きの仕方を

私と一緒に見つけていきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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