
「頼るのが苦手」
「完璧じゃないといけない」
そんな思い込みが
心を苦しめていることがあります。
でも実は
“助けて”が言えることこそが
本当の強さかもしれません。
【vol.2139】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
諸般の事情により(笑)
この8月、所属する経営者団体の
青年部の仲間たちと
十勝スピードウェイで開催される
ママチャリ耐久レースに
出ることになりました!
このママチャリレースの開催日が
山の日の8月11日。
総勢10名で行く予定をしているのですが
今年のお盆は12日を休みにしたら
最長9連休になるせいか
⬇︎⬇︎⬇︎
宿泊施設の確保が
なかなか難しかったんですよね…、
しかも大人数だし。
先日、
レースの練習もかねて集まって
あれこれ話をしていたとき
話の流れで
私がリサーチをかけてみることに
なったのですが
これが思っていた以上に難航して
「宿泊先が見つからなかったらどうしよう!」
とプチパニック状態に…。
宿泊先が見つからなかったら
ママチャリレースに出る計画そのものが
頓挫しかねないこともあって
「なんとかしなきゃ!」という思いが
先走ってしまって空回りしてる自分に
ハッと気づいて
グループLINEに
こんなメッセージを入れてみました。
もし、可能でしたら
みなさんも検索してみてください!
“全部ひとりでやらなきゃ!”
と思っていた昔の私
昔の私だったら「任されたからには…」と
自分ひとりで解決しようと
躍起になっていたと思うんですよね。
「頼るのは迷惑をかけること」
「お願いするのは責任を放棄すること」
昔は、無意識のうちに
そんなふうに思っていたんですよね。
でも、今回は違いました。
自分の不安や焦りに気づいて
「助けて」とまでは言わなくても
少なくとも
「手を貸してもらえると助かる」
と伝えることができたんですよね。
すると
他のメンバーたちがすぐに動いてくれて
数ヶ所の候補をあげてくれました。
結果的に
私が見つけたコテージに連絡がついて
「安くて、キャパも十分!」と満場一致で決まり
無事に予約も取ることができて
責任を全うすることができた私は
ホッとひと安心。
この一連の出来事を通して思ったのは
「助けて」とヘルプを求めることができるのは
自分の限界を知っている
つまり、不完全である自分自身を
受け入れているからこそできること。
セラピーの場面でも
「誰にも迷惑をかけたくない」
「自分のことは自分でなんとかすべき」
という思いに縛られて
苦しくなっている方によく出会います。
けれど本当はーー
誰かに頼ることは
無責任なんかじゃない。
むしろ
自分と他人を信頼するという“選択”
なんですよね。
人を頼ることを許せるようになるには
自分の弱さや限界を責めずに受け入れること。
そして、助けてくれる相手を信じること。
その両方が、少しずつ育ってくると
「頑張らなくても大丈夫」という実感が
ほんのりと、でも確実に、芽生えてきます。
“頼れる私”に育っていくための
小さな練習
誰かを頼る練習。
自分の不完全さをゆるす練習。
セラピーの中で
そんな練習を私と一緒にしていくことで
少しずつ
「頼ってもいいんだ」という感覚を
自身の中に育んで
肩の力を抜いて
楽に生きていけるようになりませんか?
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