
【vol.2074】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日の夜は
2週間に1回定期的に受けている
スーパーヴィジョン(指導)の
セッションでした。
スーパーヴァイザー(指導者)のBenは
AEDP®︎研究所の上級教員を務めていて
外部の研究所でも講師を務めるほどの実力派。
かれこれ5年以上、
AEDPを学んでいて
それなりの知識やスキルを
積み重ねているつもりではいますが
彼とのスーパーヴィジョンでは
「そっか、そういうことだったのか!」と
目の前がひらけるような深い気づきを
得られることが多くて
1時間が
あっという間に過ぎるくらいの
充実っぷり。
昨晩も期待を裏切らない
学びの深い時間となりました。
とても印象に残っているのは
Benと「勇気」について
面白いやり取りをしたこと。
彼曰く
「勇気」というものは
その場では感じることができないもので
後になって振り返ってからでしか
わからないものなんだよね
…だと。
彼にそう言われてみて
「確かに!」と思いました。
勇気を出して何かをするときって
自信をもって堂々と何かをする…
というよりは
むしろ
不安や恐怖心で
いっぱいいっぱいになってますよね。
そういった
不安や恐怖心と共にいる時間が長いだけに
その体験だけに
スポットライトが当てられてしまって
不安や恐怖心を乗り越えて行動に移した
「勇気」にはなかなか気づきにくいのですよ。
だからこそ
それをしっかりと振り返って
誰かに「それが勇気なのだ」と
名前をつけてもらって
それを自分のものとして
受け入れていくというプロセスが
必要なんだよね
…とBenに言われて
「なるほどなぁ」と思いながら
高校留学時代に
はじめて学校に登校した日のことを
思い出していました。
念願の留学生活でしたが
英語はほとんどできなかったし
知っている人が
ひとりもいない学校に行くというのは
正直、めちゃくちゃ不安で怖かったんですよね。
家を出て学校までの道のりでは
心臓が口から飛び出そうになるくらい
緊張していましたし
足がすくんでしまって
なかなか前に進めなかったのを覚えてます。
でも、留学を希望していたのは
他ならぬ私自身だったので
何がなんでも行くべきだし、
そうするのが当たり前!
…と思っていたのですが
学校から帰ってきたときに
ホームステイ先のお母さんに
こんなことを言われて拍子抜けしました。
Yuka、
あなたがトボトボとだけれども
学校へ歩いていくのを家から見ていて
本当に勇気ある子だと思ったわ!
そのときの私は
そんなことを言われても
正直ピンとこなかったんですよね、
ただただ怖くて、不安で、
必死でだったので…。
でも
その後も事あるごとに
ホームステイ先のお父さんやお母さんが
私のちょっとしたチャレンジに
「勇気」という言葉をつけることを
繰り返してくれたおかげで
留学生活が終わる頃までには
こんな自分にも
「ちゃんと勇気があるんだ」
と思えるようになっていました。
不安や怖さの
奥にあるものに目を向けて
それに名前をつけてあげること。
そして、それを
自分の大切な一部として受けとること。
セラピー/カウンセリングの場でも
クライエントの中にある「勇気」が
チラリと見えてくる瞬間は必ずあります。
セッションに来ることそのものが
れっきとした「勇気」の証ですし
苦しみや辛さ、痛みといった
感情に触れたり言葉にしたりするときには
必ずと言っていいほど
「不安」や「怖さ」が伴いますが
そうやって
自分自身と向き合おうとすることも
実は「勇気」の表れでもあるのです。
ただし
Benが言っていたように
その「勇気」は
なかなか自分ひとりの力だけでは
見出すことができないもので
振り返ってみたときに
誰かにそれを
「勇気」と名づけられてはじめて
気づくことができるもの。
だからこそ
クライエントの「勇気」が
静ながらにも間違いなく
キラリと光る瞬間を見逃すことなく
振り返ることでしか
認識することができない「勇気」に
そっと光を当てていくことを
セラピスト/カウンセラーとして
これからも大切にしていきたい。
そんなことを
改めて感じさせられた
昨晩のスーパーヴィジョンの
セッションでした。
「勇気」とは
特別な人だけが
持っているものではなくて
誰しもの心の中に
ちゃんと存在しているものです。
あなたの心の中で眠っている「勇気」に
私と一緒に光を当てていきませんか?
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