
【vol.2060】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
1月下旬に発売されたばかりの
元祖インフルエンサーである
パリス・ヒルトンの本
『PARIS The Memoir』を読んでいたのは
2日前のブログでも取り上げたとおりで
今日、ようやく読了しました。
パパラッチを引き連れて
ニューヨークやLAのクラブで
パーティー三昧の毎日を送り
連日のようにゴシップ誌や
ワイドショーを賑わせ
ヒルトン家という
世界的な名門一家に生まれた
生まれながらのお金持ちで
苦労知らずで自由奔放な
お騒がせセレブのお嬢様
…というのが
私も含めた多くの人の
パリス・ヒルトンの印象だと思いますが
それは彼女が
問題を抱えた子どもたちを
「再教育する」という名目で
虐待を繰り返していた収容施設で
とんでもない虐待の
数々を受けてきたトラウマの影響から
自分自身を守るために感覚を麻痺させ
心の傷を負った自分を
誰にも悟られないように演じていた
彼女なりの生存戦略だったんですよね。
それについては
2020年にリリースされた
『This is Paris』というドキュメンタリーを観て
既に知っていましたが
(YouTubeで全編視聴可能です)
この本では
虐待体験のトラウマの詳細と
その後の人生における彼女の苦悩や葛藤に
ドキュメンタリー番組よりも
もっと深いレベルで踏み込んでいて
彼女に対する印象が
さらにガラリと変わりましたね。
彼女は素直で
自分自身に忠実であり
かなりの努力家で
とてつもない
優しさと強さを併せ持つ
素敵な女性だと感じました。
彼女が受けた虐待の数々が
かなりビビッドに描かれていて
読んでいると
苦しくなることもあるので
トラウマを抱えている方には
特に注意が必要かと思いますが
彼女の考え方や生き方に
学ぶや共感することは多く
オススメしたい一冊です。
トラウマからの回復について
私が本当にそうだなぁ…と
パリスについて共感したのが
この部分でした。
若い頃、「克服する」とは、ネガティブな感情を飲み込んで、何も起きていないと自分を騙すことだと思っていた。それは両親のやり方だったけれど、今となってはそれがどれだけ自分の中に痛みと怒りを埋め込み、魂にダメージを与えるのかがわかる。それを変化させる唯一の方法は、心に空気と太陽の光を与えてあげることだ。
(パリス・ヒルトン著、村井理子訳『PARIS The Memoir』p.357)
今日の札幌は暖かくて
柔らかで優しい太陽の光が
とても心地よかったのですが
そういった太陽の光と
それによってもたらされた温かい空気が
雪溶けをグングンと促していくように
トラウマで凍てついてしまった心に
温かさを感じられる空気と太陽の光を
与えてあげることができれば
心の中に埋め込まれてしまっていた
痛みや怒りも
少しずつ溶け出していくもの。
AEDP®︎で
セラピストが
心に傷を負ったクライエントに
「温かな関係性」を提供するのを
重要な治療ファクターとしているのも
そういった理由。
ネガティブな感情は
飲み込んでひた隠しにするのではなく
関係性における温かさを
じっくりと感じられる安全基地において
しっかりと表現することができてはじめて
癒しや変容、トラウマの回復が
起きるものだから。
過去の痛みを
なかったことにするのではなく
その痛みや苦悩が和らぎ
少しでも心が自由になれるように
その冷え切った心に
温かな空気と太陽の光を
私と一緒にそっと届けてあげませんか?
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