
【vol.2046】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
先日
新聞記者の方から取材を受けた
というお話をしましたが
それが今日の
北海道新聞の朝刊に掲載されたのを
友人が教えてくれました。
我が家では
新聞を購読していないので
教えてもらって助かりました。
(ありがとう、Hさん!)
著作権の関係もあって
残念ながら
ブログではご紹介できない上に
デジタル版の記事も
会員限定の有料記事に
なってしまうのですが
<ジェンダーを見つめて>実力あっても「自信ない」インポスター症候群 女性は自分の能力過小評価:北海道新聞デジタル
▼記事はこちらhttps://t.co/o0Sw4XfwoX
— 北海道新聞🖋️ (@doshinweb) February 24, 2025
記事のテーマは
「インポスター症候群」について。
インポスター症候群は
精神障害でも病気でもなく
自分自身の実力や能力に対する
不安や自己疑念に苛まれる
心理状態のことを指します。
インポスター症候群については
私の4年前の下記のブログ記事を
参考にしてください。
実は
記者の方がこの記事を読んで
取材を申し込んでくださいました。
取材を受けながら
4年前のと今の自分はどうかな?
と自分自身を振り返ってみたとき
4年前よりはるかに
自己受容ができていて
不安や自己疑念に苛まれることは
かなり軽減されている自分がいることに
気づかされました。
AEDP®️セラピーの
トレーニングの影響は
間違いなく大きいと思います。
というのも
変容や癒しを促すための
心理支援の礎として
クライエントの
どんなに小さな努力や勇気も
見逃すことなく
セラピストは
積極的な「肯定的な承認」を
クライエントに示していくように
トレーニングや
スーパーヴィジョン(個人指導)を
受ける過程でも
そういった「肯定的な承認」を
指導者からたくさん受けるんですよね。
昨日の夜も
NYの指導者から個人指導を
受けていたのですが
慣れないことなのに
勇気を出してトライしてたよね!
そのタイミングで
その介入とは素晴らしいチョイスだね。
バッチリだよ!
とても小さな変化だったけど
ちゃんと気づいて
クライエントにしっかりと
フィードバックしてたね。
すごい!
などと
肯定的なフィードバックの嵐!
最初は受けとるのが
何ともむず痒かった(苦笑)
肯定的なフィードバックも
指導者も一緒になって
喜んでくれるうちに
少しずつ私も
素直に喜べるようになってきて
そうしているうちに
「自分は大丈夫なんだ」
「この方向性で間違っていない」
「私でも、ちゃんとできるんだ」
…などと思えることも増えてきて
自分自身の能力や価値を
再認識させてくれる
とても貴重な機会となりました。
こういったポジティブな体験を
積み重ねていくことによって
自分自身に対する
不安や疑念が少しずつ払拭され
自己信頼感へと
変わっていったんですよね。
最初はグラグラしていたものも
最近では随分とドシっとした
しっかりしたものになってきてると
実感しているところです。
インポスター症候群に限らることなく
「どうやったら自信はつきますか?」
とクライエントからよく訊かれますが
自信は一夜にして
築かれるものではありません。
日々の
小さな挑戦や成功体験のみならず
失敗でさえも
自分の努力や勇気の一部であると
肯定的に捉える体験を
積み重ねていくことによってはじめて
自分の価値や能力を正当に評価でき
それが確かな自己信頼感へと
つながっていくものです。
そういった日々の一歩を重ねて
自己信頼感を向上させていきませんか?
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