【vol.2009】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
私が学生の頃は
センター試験と呼ばれていた
大学入学共通テストが
今週末
全国で実施されましたね。
私が住む札幌(北海道)では
交通障害が出るほどの
猛吹雪になることもあるので
受験生やその保護者にとっては
何かと心穏やかにはなれない時期。
今年も
金曜日から土曜日にかけては
ドカ雪が降るという天気予報が
出ていましたが
予報はイイ意味でハズレて
天候的には穏やかな週末でした。
心配事がひとつ減ったことで
受験生のみなさんが
少しでも自分の持っている力を
存分に発揮できたことを
願わずにはいられません。
受験生のみなさん
ひとまず、お疲れさまでした!
かく言う私は
大学受験をしなかった人間。
というのも
高校に入学したときから
ほぼほぼ一発勝負の
大学の受験システムに
違和感を持っていた!
と言ったら
大層聞こえがイイですが
大学入試という
限られた時間内での筆記試験で
自分の能力を測られること
そして
その結果次第では
その後の人生が
大きく左右されてしまう
…ということに恐れ慄いて
早々に受験戦争から離脱した腰抜け。
なので
激しい受験戦争に
トライすらしなかった自分が
「偉そうなことは言えない!」と
ずっと負い目を感じてきましたが
いろんな経験を重ねて
アラフィーになった今
感じることは
やっぱり
日本の受験システムには
賛同しかねる
というところに落ち着きます。
受験の結果は
「合格」か「不合格」か?の
どちらかしかなく
0か100か?
もしくは、白か黒か?の
世界なんですよね。
ですから
結果ありきで
そこまで努力してきた
「過程(プロセス)」は
なかったことにされがち。
ですが
たとえ不合格だったとしても
それまで勉強してきたことや
その学びの過程の中で得た
知識や経験というものは
決して無駄ではありませんし
むしろ
そういったプロセスの中で
身についたことが
私たちの血肉になる。
そう考えると
合否という
結果だけが全てではない
…ということに加えて
その過程(プロセス)での
努力や頑張りを振り返って
肯定できるようになることは
健全な自尊心を育む上で
必要不可欠なことだということを
受験生に限ることなく
多くの人に伝えたい!
と思った次第です。
結果ももちろん大事ではありますが
大切にしたいのは
そこまでの過程(プロセス)。
自分自身の努力や頑張りを
正当に評価できるようになって
健全な自尊心を
私と一緒に育んでいきませんか?
住所 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F マップを見る |
---|---|
営業時間 | 【火~金】13:00~20:15 【土】10:00~17:00 |
定休日 | 日・祝日・月 |