自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

埋めてしまった自身の気持ち、掘り起こしてみませんか?

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【vol.1981】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先月、購入していたこちらの本、

ようやく2冊とも読了しました。

 

 

 

 

 

こちらの2冊の本は

心に深い傷を負った

ふたりの女性が著者の

自叙伝のような内容なので

 

 

もしかすると

トラウマを抱えている人にとっては

圧倒されてしまうことも懸念されるので

 

 

万人受けするような

内容ではないかもしれませんが

 

 

彼女たちの心の脆さや繊細さ、

内的な葛藤のあり様が

叙情的な言葉で紡がれていて

 

 

私個人としては

胸にズシーンと響くものがあった

良書だったと感じています。

 

 

 

今日、読み終えたばかりの

『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』

の「おわりに」という章に書かれていた

 

 

自分のために料理をすることは、とても重要なセルフケアだ(p. 201)。

 

 

ということは特に

先日のブログでも取り上げたように

 

 

夫を亡くした

料理家の栗原はるみさんが

「自分のため」に料理を作ることで

 

 

大切な夫を亡くした悲しみを癒し

前に進みはじめたことに通じるものがある

…と感じたこともあって

 

 

非常に興味深く

この本を読み進めていたところ

こんな文章に出会いました。

 

 

自分であることを喜び、楽しむために、自分のために料理をすることはとてもよいのではないかと思う。それは今の自分へ至るプロセスを確認し、実感することだ。生きることにはとての必要なことではないかと思う。そして他者によって傷つけられた経験を持つ人にとって、自分の手で料理を作り、異物(他者)である料理をおいしくうれしく食べられる経験は、重要な意味を持つ。再び他者を、そしてこの世界を信じることにつながる(中略)自分の気持ちを掬い取って形にすることは、自分が自分自身のことを大切に扱うことだ。それが自分を許すこと、生きることにつながる。

(p.202、『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』)

 

 

 

 

そうそう、これなんですよ!

まさにセラピー/カウンセリングで

やっていることとは!

 

 

と思わず叫びたくなりました。

 

 

 

 

 

自分の気持ちを

掬い取って形にすることで

 

 

何よりも誰よりも

自分自身のことを大切に扱うこと

ができるようなることが

 

 

齋藤美衣さんの言うところの

生きること

つながっていくものなんですよね。

 

 

 

自分の気持ちを掬い取って

形にしていくのは

必ずしも料理をすることだけでは

ありません。

 

 

 

庭に埋められてしまった

過去に体験した自分の気持ち/感情を

掘り起こして

 

 

何らかの理由で

心の奥底に葬られてしまっていた

気持ち/感情を

形(言葉)にしていくことで

 

 

前に進むための

原動力を培っていくのが

セラピー/カウンセリングのセッションで

達成すべきひとつの目標でもあります。

 

 

 

わたしがわたしであることを楽しみ、喜び、そして未来を祈ること。あなたがあなたであることを楽しみ、喜び、そして未来を祈ること。それは「生きる」ことそのものだ

(p.203、『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』)

 

 

を現実化するためにも

 

 

庭に埋めたものを

いま一度、私と一緒に、

掘り起こしてみませんか?

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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