【vol.1978】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
先週の土曜日の14日の夜に
北九州市のあるマクドナルドで
塾帰りの中学3年生の2人が何者かに刺され
そのうちのひとりである
女子生徒が死亡したという事件がありましたが
ようやく今日になって
逃走していた犯人が逮捕されて
(私も含めて)多くの人が
安堵していることと思います。
亡くなられた女子生徒の
ご冥福をお祈りするとともに
被害に遭われた男子生徒の
一刻も早い心身の回復を願っています。
さて
この事件の容疑者の逮捕にともなって
こんな記事がリリースされているのを
目にしました。
⬇︎⬇︎⬇︎
こういった犯罪が起きたときに
見解を求められて
インタビューや取材なんかに応じる
“いわゆる専門家”がいますが
時々、その発言内容を見聞きして
同業者として
「え?」と違和感を抱くことも
決して少なくなくはありません。
⬆︎の記事も、そのひとつでした。
こういった
理不尽で不可解な事件が起きたとき
私を含む世間の多くの人たちは
「なぜ、こういった事件が
起きてしまったのか?」
ということを
自分なりに理解するために
それらしき説明を求めようとします。
そういったニーズに応えるために
用意されるのが
“いわゆる専門家”による
見解だと思うのですが
こういった記事を読むと
いつも違和感満載なんですよね。
というのも
推測だとは言え
接点が全くない人のことを
“専門家”だからといって
わかったつもりになって
コメントすることによって
世の中の人の間に
不用意な誤解や偏見、
先入観を植えつけてしまう可能性は
非常に高いから。
特に、事情や背景を
よく知らない人にとって
“専門家”の言うことには
絶対的な力がありますしね!
ですから
実際に接点もない人について
憶測だけで
安易にコメントするということ自体が
非常に無責任で危ういことだ
…と認識しているので
冒頭で紹介させてもらった新聞記事で
インタビューに応じている某大学の教授の話は
話半分に聞いた方がイイと
個人的には思っています。
“専門家”と言えども
玉石混交のこの時代、
頼りにできるのは己の感覚のみ。
そういった感覚を
研ぎ澄ましていくことではじめて
自身にとっての
ベストな選択が可能になるもの。
そんな力を
私と一緒に身につけていきませんか?
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