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母のベッドサイドで思う「後回しにしない」ことの重み

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【vol.1953】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日のブログは

母の入院先の病院からアップしています。

 

 

 

 

 

10日ほど前に

一時予約受付の中止を

お知らせさせていただいたのは

 

 

 

 

実は

3年前に癌のステージ4だと診断されて

闘病生活を続けてきた母が

「もう先は長くはない」と

主治医から告知を受けてのことでした。

 

 

 

緩和ケア病棟に

移動するはずだったのですが

 

 

ベットに空きが出ず

一般病棟で過ごしているため

しばらく付き添いも

できなかったんですよね。

 

 

 

先週の半ばから

ようやく付き添いがOKとなりましたが

付き添い人は1名までと限定されているので

 

 

父と妹と交代で付き添いをしていて

今日が私の担当となった次第です。

 

 

 

日に日に

意識の混濁が進んできている

母を見ながら思うのは

 

 

母の闘病生活がはじまったばかりの頃に

母には無理をさせたかも知れないけれども

 

 

「いつか観てみたい!」と言っていた

歌舞伎を観るために東京に連れて行ったり

 

 

 

 

私が幼い頃に住んでいた阿寒湖畔を

両親を連れて訪れたりして

 

 

 

 

「本当によかった!」

と思うわけです。

 

 

 

というのも

そのときは

まだコロナの渦中でしたから

 

 

移動すること

(特に都道府県を跨いで)に対する

人々の警戒心がすごかったですし

 

 

「病人を連れて旅に出るだなんて!」

という並ならぬ同調圧力があったので

 

 

「コロナが落ち着いてから」

と思わなくもありませんでした。

 

 

(当時の空港は閑散としてましたよね)

 

 

 

でも、コロナ禍の収束を待って

後回しにしてしまってるうちに

母の病状が悪化して

動けなくなってしまったら

 

 

それこそ

私も母も後悔しそうと思ったので

思いきって行動に移したのですが

 

 

今となっては

その判断は賢明だった

自分でも思います。

 

 

 

私たちは

当たり前のように明日が来て

明後日もあると思っていますが

 

 

生きている誰しもが

今晩息途絶えるかも知れない可能性を

平等に抱えています。

 

 

 

まだあると思っていた時間が

突然なくなってしまって後悔をする前に

 

 

やりたいことを後回しにせず

今を生きているこの瞬間を大切にして

人生をフルに生きてみませんか?

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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