自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

切り離すのではなく、手をつないでいたい「感情」

感情を扱う

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【vol.1943】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日、母が入院している病院に

家族と一緒に行ってきました。

 

 

 

 

母の体調が芳しくなく

気弱になってしまった母は

今日の朝、父に連絡をしたそうです。

 

 

 

滅多に泣くことがない母で

私自身

母が泣いているところを見たのは

本当に数回しかないくらいなのですが

 

 

相当参ってしまっていたのか

今朝は泣いて

父に電話してきたとのことでした。

 

 

 

 

 

病室を後にするとき

そんな母に対して

 

 

もうメソメソ泣いたりしたらダメだぞ!

 

 

と声を掛ける父。

 

 

 

父なりの励まし方だったのだと思いますが

対応の仕方が、まさに昭和の根性論。

 

 

 

そんな父のセリフを聞いた私は

すかさず

 

 

いや、そんなことない。
泣きたくなったら、思う存分泣いたらイイ。
そうした方がイイよ

 

 

と母に声を掛けて病室を出ました。

 

 

 

むしろ

私は母が泣けたことに

ホッとしているんですよね。

 

 

 

 

 

というのも

母は忍耐強いところがあって

 

 

必要のないところ/ときまで

我慢してしまう

昭和の典型的な女性だから。

 

 

 

そんな母が

涙を流すことができたのは

 

 

Emotion(感情)という

言葉の語源となっている

「外に出ていく」を意味する

ラテン語のEmovereのように

 

 

しっかりとエネルギーが

「外に出ていく」ことができていて

 

 

感情のエネルギーが

流れて然るべき方向へと動いている

確かな証でもあり

 

 

感情のあり方としては

非常に健全なものであるということを

感じられましたしね。

 

 

 

その証拠に

しっかりと泣いたせいもあってか

私が会ったときは

母はかなり落ち着いていました。

 

 

 

 

 

湧き上がってきた感情に身を任せて

それを最後まで感じきることを

 

 

何らかの理由で

(さまざまな理由があります!)

これまでしてこれなかった人にとっては

 

 

感情に身を任せることは

恐ろしく感じられるかも知れませんが

 

 

むしろ

感情に身を任せることなく我慢して

外に出すことができずに

 

 

エネルギーの流れが滞ってしまうことの方が

私たちの心に大きな弊害をもたらします。

 

 

 

そういった弊害を最小限にするためにも

 

 

感情に気づき、受けいれ、

そして、それに身を任せて

最後まで感じきる

 

 

…という

一連のエネルギーの流れを止めないことに

慣れていく、つまり、練習していくことが

重要になってくるわけです。

 

 

 

 

 

流れを止めることなく

エネルギーがちゃんと

外に出ていくことができれば

 

 

心には穏やかさや静けさ、

生命力や活力といったものが

自然と戻ってくることを感じられるでしょう。

 

 

 

感情は決して厄介なものでもなく

手をつなぐことができれば

 

 

私たちに

ポジティブな体験をもたらしてくれる

良きガイドにもなり得えます。

 

 

 

感情と手をつなぐことで

あなたの心の奥底で眠っている

良きガイドの目を覚まし

 

 

ポジティブな体験を

私と一緒に増やしていきませんか?

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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