【vol.1908】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日の朝、
自宅マンションの
正面玄関を出ようとしたとき
「向さん、いってらっしゃい!」
と声を掛けられました。
予想外のことだったのでビックリして
後ろを振り返ってみると
うちのマンションに清掃に入っている
年配の女性が手を振ってくれました。
この女性が
恐らくうちのマンションで働きはじめて
1年ちょっとくらい。
お会いしたときは挨拶をしたり
廊下やエレベーターホールで
何度か立ち話をしたことはありましたが
正式に自己紹介をしたことは
一度もなかったので
名前を呼ばれたのは意外だったんですよ。
なので
ちゃんと私を見てくれて
しかも名前までつけて
「いってらっしゃい!」
と声をかけてくれたのが
とても嬉しくて
朝から
あたたかい気持ちになりました。
感情、
特にネガティブな感情は
厄介なものと捉えて
見ないようにしている人は
非常に多いのですが
見ないようにすればするほど
ネガティブな感情は
大きくなってしまって
私たちの
手に負えなくなってしまいます。
私たち人間が自身の存在を
ちゃんと見られたり
認識されたりすることに
安堵感や嬉しさを覚えるように
感情も
ちゃんと見られたり
認識されたりすることが
必要なんですよね。
また
そういった感情を
「モヤモヤする」といった
曖昧なままで終わらせるのではなく
「怒り」「悲しみ」「嫉妬」「恥」など
といったように
ちゃんと「名前」がつけらると
自分の中で起きていることに
説明がついて
自己理解がさらに進んで
気持ちも自然と落ち着きます。
ですから
✔︎ 「見てもらえること」
✔︎ 「名前をつけられ(呼ばれ)ること」
の重要性を侮ってはならないのです!
いわゆる
「ネガティブ」と分類される感情は
ないものにされがちですが
それに気づかないでいることで被る
弊害というものは
案外大きかったりするので
決して軽視しないでほしい!
というのも
いかなる感情も
私たちに伝えようとしている
メッセージがあって
そういったメッセージを無視することは
自身の生存率を自らの手で
危険にさらしているようなものだから。
感情だって見てもらいたいし
それに加えて
ちゃんと名前をつけてもらえたら
収まるところに収まれるんですよね。
目を逸らしたくなるような感情も
あるかもしれませんが
批判や評価することなく
しっかりと目を向けて
それらに名前をつけることができれば
感情も嬉しくなって
自然と落ち着いてくれます。
感情も私たちと同じように
しっかりと見てもらって
独自性を認めてもらいたいのです。
ちゃんと見てもらえることで
安心感を得られるというのは
人間だけでなく、感情も同じです。
感情をしっかりと
見ていくことができる力をつけることで
生きづらさが緩和されることも…。
そんな力を私と一緒に
身につけていきませんか?
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