自分の内側を見るのが難しい理由

【vol.1903】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

午前中のセッションと

午後のセッションの合間の

お昼休みの時間に

 

 

用事を足しに

札幌市民交流プラザまで行ってきました。

 

 

 

（ちなみに月末に開催されるこちらのイベントも
　札幌市民交流プラザです！）

 

 

 

札幌市民交流プラザと

私のオフィスが入ってるビルは

地下道でつながっているので

普段は地下を通ることが多いのですが

 

 

今日は

目の覚めるような美しい青空が

広がっていたので

 

 

 

 

地下に潜らずに外に出て

オフィスまで戻ってきました。

 

 

 

ちょっとひんやりする空気。

頬にあたる強めの風。

太陽の日差しの暖かさ。

 

 

 

風が吹くたびに聞こえてくる

葉っぱの音。

 

 

 

色づきはじめた樹木の

鮮やかな葉っぱたちの共演。

 

 

 

 

 

10分もしないわずかな時間でしたが

五感からたくさんのことを感じられた

とても豊かな時間でした。

 

 

 

こんな風に私たちは

外部からの刺激については

容易にキャッチできるのに

 

 

自分の内側で湧き起こる

感情や感覚をキャッチすることには

しばしば困難を覚えます。

 

 

 

かつて私もそうでしたし

私のクライエントの

ほとんどの方がそうですが

 

 

「どんな感覚がありますか？」

「どんな感じですか？」

「どんな感情が出てきてますか？」

 

 

と問われると途端に言葉を失って

黙り込んでしまって

 

 

最終的には「わからない」としか

答えられないというのは

よくある話です。

 

 

 

 

 

これ、無理もない話なんですよね。

 

 

 

というのも

私たちの感覚器というものは

 

 

私たちの身体の外からの刺激を

キャッチできるように

外側に向けてつくられいますが

 

 

身体の内で起きていることを

キャッチするために

内側に向けてつくられている

感覚器は存在していないから。

 

 

 

身体の内でおきていることを

キャッチできない訳ではありませんが

ちょっとした工夫と練習が

必要になってきます。

 

 

 

外側に向けてつくられた

感覚器から得た情報は

何をしなくても勝手に入ってきますが

 

 

身体の内で起きていることを

キャッチするためには

自身の内側に意識を向けることが

必要不可欠です。

 

 

 

 

 

しかも

一度や二度で

できるようになるものでもないので

 

 

何度も何度も繰り返し

その体験を積み重ねていく…という

練習が必要になる訳なんですよね。

 

 

 

でも、これって

私たちがよりよく生きていくために

とても大切なことなんです。

 

 

 

外側からの刺激にばかり

敏感になってしまうと

 

 

自身の感情や欲求、ニーズなどに

気づくことができないため

 

 

それらをプロセスしたり

満たしてあげたりすることができません。

 

 

 

しらずしらずのうちに

いわゆる「欲求不満」の状態に

陥ってしまって

 

 

充分に生きている実感が

持てなくなってしまいます。

 

 

 

ですから

外側からの刺激を

キャッチすることと同じくらい

 

 

自分自身の内側で

起きていることに気づくことは

大事なことで

 

 

内外双方のバランスを

うまくとっていく工夫をしていくことが

よりよく生きるためのヒントなのです。

 

 

 

AEDP™️セラピーでは

感情や身体感覚へのアクセスを

研ぎ澄ましていくことによって

 

 

内側で起きていることへの

気づきを高めていき

 

 

内外双方のバランスを

上手にとっていく力を育むのを

お手伝いしていきます。

 

 

 

慣れないことなので

難しさを感じるかもしれませんが

 

 

自身の内面を

深いレベルで理解することを通して

人生をより良いものへと

私と一緒に変容させていきませんか？